2011年12月06日

どうぶつ救援本部にガッカリ

ガッカリしたなんてもんじゃありません。
自分のアタマの悪さに愕然としました。

先の平成23年東北地方太平洋沖地震での動物への義捐として、
ついうっかりどうぶつ救援本部へ金銭を託してしまった。
どうぶつ救援本部
http://doubutsukyuen.org/

災害の規模の凄まじさに考える能力を失ってしまったのかもしれない、と言い訳したい(涙
なんとあろうことか、あの特定非営利活動法人になった某動物愛護団体に、
今回はさほど宣伝に労力を割かさずにきゅうひゃくまんえんも儲けさせてしまったorz
※金額情報は上記リンク先の「義援金の使い道」より

わざわざpdf文書を作ってゴチャゴチャ言ってるのを見ると組戻しの意欲も殺がれる。
≪義援金の交付先の公開について≫
http://doubutsukyuen.org/main/wp-content/uploads/2011/12/15f72d4c1a63f8697aa67d884867ac08.pdf
『義援金の交付を受けた団体がきちんと被災動物の救助を行っているかどうかを、皆様に監視・監督していただくという意味合いも含まれて』
おるんだそうな。問題はそこじゃねっつの。

5年も経ってしまったので、かの団体風味の実体は風化しつつあるのかもしれない。
そんな中で見つけたブログ
広島ドッグぱーくの真実 http://blog.livedoor.jp/hiroshimanosinjitu/
がんばって書き続けてほしいものです。
応援の気持ちを込めて、5年前に別の場所にUPしていた情報を本家HPに移しました。
http://www.geocities.jp/kotavi2002/2006hdp/hdp-index.html
これが2ちゃんに載った時、ついたあだ名が「年表さん」。
話をかき集めてどう数えても某団体発表より犬の頭数が100頭近く足りなかったのがなつかしす。



***********************************
***********************************
2011年12月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに時々参加しています
posted by あきこ at 16:12| Comment(1) | TrackBack(0) | ひろしまドッグぱーく問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月30日

犬の胃捻転は遺伝病である

テレビ東京の人気番組ポチたまの旅犬だいすけくんが昨日亡くなった。
公式サイトの発表によると11月29日未明に異変が起こっていることに気付き、
動物病院でレントゲンを撮影した結果「胃捻転」と診断され、
緊急手術の甲斐なく同日午前9時過ぎに息を引き取ったとのこと。
6歳の若さである。

この病気の本名、胃拡張捻転症候群 Gastric dilatation volvulus と呼ぶとおり、
なんらかの原因によって胃内部の動きが弱く(悪く)なった時に、
通常なら問題なく上(ゲップ)や下(腸内へ)に移動するはずの空気が逃げ場を失う。
というのがそもそもの症状。
英語の病名で調べていると、下部食道括約筋の機能不全とか
上部食道括約筋の圧のトラブルが関連するとかの文章に出会うこともあるが
細かいメカニズムは胃拡張捻転症候群を起こしている最中の犬と一生その症状が出ない犬を
それぞれ最低でも数十頭ずつ病理学的検査とかしなければわからんのではとシロートは思う。

まあそれはいいとして逃げ場を失った空気によってまずは胃が拡張する。
体のどの部分も基本的に同じだが、もともと胃袋が収まっている場所はスペースが決まっているため
限られたスペース内で膨らむと当然ながら形がいびつになる。
拡張(膨れ)が進むと胃のくびれ(小彎)の部分がぎゅうっとくっつき
幽門(腸とつながってるところ)が噴門(食道と)にくっつくようになり
まん丸を過ぎれば本当にぐんにゃりねじれてしまって、、と文章だけではなにがなんだか。
なので胃拡張の図解を探してて見つけたあいの動物病院さま
※手術中の内臓の写真がありますので苦手な方はクリックしないでください※
胃捻転の病態生理
http://www.aino-hospital.com/cgi-bin/aino-hospital-treatment1/sitemaker.cgi?mode=page&page=page5&category=0

ちなみに犬の胃の位置はこうなのでヒトの解剖図とまあ同じ。赤い部分が胃ね。久々の炸裂画伯。
胃.JPG

ねじれるのはなぜか?膨らむから。
膨らむのはなぜか?体型(胸の深い犬がリスクが高い)や食べ物の内容や早食いや加齢や食後の安静を怠ること、
ではない。
それらは発症の引き金の一つになる可能性があるというだけ。
股関節形成不全や膝蓋骨脱臼などの遺伝性の関節疾患の原因がフローリングでないのと同じく、
原因のほとんどは遺伝にある。





ここらで参考サイトをご紹介。
英文ですがリンク先も情報がいっぱいのワタクシ御用達サイト OMIA
http://omia.angis.org.au/OMIA000404/9615/

日本語で一般人にもわかりやすいマーブル動物医療センターさま
犬の胃拡張・捻転症候群(GDV)/2005年10月26日号
http://www.mvcj.com/news/20051026.htm

ワタクシは旅犬だいすけくんを国民的アイドルだと思っている。
彼の早すぎる死を悼む気持ちはだいすけファンの皆様と同じつもりだ。
ただ、初代国民的アイドル犬だっただいすけくんの父犬まさおくんも7歳という若い年齢でこの世から旅立っている。
だいすけくんは番組内で公募した『お嫁さん犬』とまさおくんの間に生まれた、素人繁殖の子だ。
彼らの個性は素晴らしいものだったし、最高に面白い犬たちだったのは間違いない。
まさお・だいすけ父子には一点の曇りも落ち度も無いが、
彼らの繁殖に関わった人間たちがラブラドールレトリバーの繁殖を知らなかったのが残念でしようがない。
そして彼らのためにも、番組関係者らへはセンター引き出しの保護犬を三代目に強く推薦する。



***********************************
***********************************
2011年11月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに時々参加しています
posted by あきこ at 22:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 遺伝性疾患を知ろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月28日

犬の避妊去勢認識違い どんだけ

最近の検索ワードより

・去勢手術の弊害を公にしないわけ

獣医学会と政界の黒幕に癒着があるとかそんな感じの記述を期待してのワードでしょうか?(笑
ごめんなさい、これはさすがに大爆笑でした。
そもそも弊害ってなに(笑
おおやけにしないって一体どんな悪事が隠されていると(爆
ねえ、それほとんど100%思い込み誤解じゃないっすか?

・犬 去勢 毛 皮膚病

オス犬に去勢手術をした後に、それまで立派だった毛並みの質が一旦落ちることはたまにあります。
症状としてはある一部分の範囲内で全体的に抜け毛の量が増え、
ダブルコートの犬なら上毛がそっくり抜け落ちてポヤポヤの下毛だけの時期が数ヶ月、
場所は主に首周りや胸毛にそういうことが起きる、
去勢後脱毛→せいぜい半年程度で去勢前の状態に回復→回復後は変化なし
なパターンが基本的。

ただし長毛・短毛に関わらず「まったく変化のない犬」が多数存在することに注目すれば、
数値が目に見えない個体の体質的な問題だろうとしか考えられない。
一時的に毛が減ったこと自体を去勢のデメリットと言うのは簡単だが案外と子ども騙し。
メスは避妊手術しなくても発情後期に抜け毛が多いのが普通なのであまり問題にされないようだ。
てかオスメスとも不妊手術のせいだけで皮膚病になるとかあり得ませんから

・避妊手術後の性格が変わる

変わらんて

・オス 去勢したら発情しない

発情するオスも交尾にいたるオスもいっぱいいる。
未去勢期間が長かったり去勢前に交尾経験(失敗も含めて)があったりしたら余計。
吠えとか咬みとかマーキングとか他犬との諍い問題なんかもそうだけどさぁ、
問題行動のすべてが解決される便利な手段が去勢・・みたいなのはあまりにもお手軽を求めすぎじゃん。
いわゆる避妊去勢反対派の人がよくそれで怒ってるね。(たとえ愛犬に咬まれても愛があるなら我慢せぃ的な勘違いもあるけど)

・エストロゲン反応性尿失禁、去勢反応性皮膚炎

前にも書いたけど勘違いしやすいだろうとは思う。
でも避妊手術によりエストロゲンが減少したせいで尿失禁が起こるのではなく
尿失禁が起きた犬にエストロゲン(女性ホルモンの成分)を投与すると症状が治まる状態で、
複数回の検査でバイ菌や腎臓らへんの病気が原因ではない場合に試して初めてわかるもの。
しかも避妊手術をしたメスの全部が罹るわけではないし(罹らないメスが圧倒的に多い)、
発症には犬種差があるし、、と来たら遺伝的な体質なんかの問題でしかないでしょうが。

去勢反応性も同じこと。去勢手術に反応して皮膚炎が治まるという意味。
犬の去勢手術でポヤ毛になることはある、でも皮膚炎にはならん。
去勢後に皮膚炎になったってのはまずだいたい誤診でしょ?

有名どころのサイト検証
去勢されたことで病的な脱毛が起こったポメラニアンは
http://www.pet-skin.com/03kyosei-0.htm
同サイト内の 偽クッシング症候群 の症例6の犬と同一犬みたい
http://www.pet-skin.com/15aacp.htm
そしてその「症例6」のリンク先
再発性偽クッシング症候群の治療 症例6
(別名:成長ホルモン不全症・ アロペシアX・ ポメラニアン脱毛症)
http://www.pet-skin.com/15aacp/15aacp_06ryu.htm

???
あらやだおんなじ子?

とりあえず大事なことを一つ。
成長ホルモン不全症(とはあまり言わない。言うなら成長ホルモン反応性脱毛症)とアロペシアXとポメはげは同じ。
長らく原因不明だったからか、他にも呼び名があって黒肌病、偽クッシング病、濾胞性異形成、コートファンク、ポストクリッピング脱毛、シベリアンハスキーの生検応答脱毛症、副腎ホルモン性脱毛・・いろいろ。
ワタクシはつづりが覚えやすいのでアロペシアXと呼んでますが、とにかく、
アロペシアXは遺伝性疾患です



***********************************
***********************************
2011年11月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに時々参加しています
posted by あきこ at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

こんな時こんな考え 繁殖引退犬

最近の検索ワードより

繁殖引退犬
ブリーダー引退犬
引退犬里親募集


○自分や友人知人が犬を飼おうとしていて、気の毒な境遇の犬がいると聞いたので、なんなら引き取ってもいい。
という一番多そうな理由でこの検索をした方は、ネットで直接探さず保健所を通すことをお勧めします。
なぜならネットで不特定多数を対象に厄介払いをする繁殖者の手助けなので、
気の毒な犬を救ったつもりが不幸犬増産にしかならないから。
イイコトをしたつもりだったのにヘマやっちゃった、テヘ♪←人間はこれで済むけどね。

○貰い手が無くても別に放棄するわけじゃない、でもこの子いっぴきだけに愛情を注いでくれる人と巡り合うチャンスがあれば・・なんたらかんたら
繁殖者側の言い分に多いのがこれですが、よく考えるとクソみたいな乱繁殖の証明でしかありません。
どんなにキレイな言葉で包んでも要は営利目的のクソ。

それがエスカレート(?)するとこんな開き直りも
○こっちだって商売だから産めなくなった犬に手間隙かけていられない
まあこんなふうにストレートに言い放つ人は貴重ですけどね。
でもブリーダーを名乗りながら年齢の高いシツケナシ手入れ極少の犬をヨソにやるやり方は
犬がカネになると思って生産し続ける犬屋の証明。

言い方がどんなだろうと環境がどんなだろうと、
不妊処置をしないで「里親募集」するのはサイテーの自称だけブリーダー。
繁殖を防止するため血統書は渡さないってのはさらに輪をかけた無責任バカ。

そういうところから、できれば犬を貰わないようにすることは
保護犬を何十頭も世話してることと同等な、かなり効果的な動物愛護活動。
どうしてもそこから引き取らなければならないなら、繁殖商売を止めさせなきゃ。


***********************************
***********************************
2011年10月現在募集中 ・ジャックラッセルテリア ・ブルMIX ・柴犬 ・キャバリア ・ビーグル ・北海道犬  
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに参加しています
posted by あきこ at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬系Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

こんな時こんな症状 避妊去勢の素朴な疑問

最近の検索ワードより

犬去勢避妊なんで太る

簡単です。エネルギーの配分が切り替わることに関するトラブルで、たとえばこういうことです。
犬はヒトと同様の理性は持たない、ヒトよりずっと本能で生きている動物です。
ダイエットに詳しい女性なら基礎代謝を上げる方法を調べた方もいるかと思いますが、
犬の場合不妊手術をしない生殖器を持っている元々の状態(正常であれば)では、
個体の生命維持の大切さにほぼ匹敵するほどの子孫存続の本能重視な仕組みのため
心臓を動かすとか体温を維持するとかの基礎代謝が繁殖を成功させる方面にも働くものです。

最初から生殖機能に使うエネルギーが決まってると言いますか。
繁殖のために分泌する性ホルモンや卵・精子の製造だけでなく
マーキングはもちろん犬が本来持つ習性が起こす行動のほとんどすべては
個体と子孫の存続(普通はどちらか一方ではなく両方)に直結するものであり、
生殖活動に効率よくエネルギーを使うよう創られています。
発情期のメスの側では1週間くらいロクに食事しないオスなんかが良い例かも。

というわけで、生まれてから性成熟する時期に間に合うようエネルギー配分が決定される、
と考えてもそんなに間違いではないと思います。
正常な生殖機能を持っている犬は、成長とともにその仕組みを確立させる。
なので見た目の活動量・運動量が手術前と変わらないと飼い主が思っても、
飼い主の目にはっきりと映らなかった部分で使っていたエネルギーが余るから太る。
食事内容を変えなくてもまったく変化のない犬や、
性成熟前に避妊去勢をした犬はあまり太らない傾向にあるのもこれでしょうね。

※基礎代謝(何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと-Wiki)



***********************************
***********************************
2011年10月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに参加しています
posted by あきこ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬系Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

こんな時こんな症状 震えて唸る

最近の検索ワードより

寂しさから震えながら唸る犬

震えながら唸るんならどこかが痛いです。
基本的に犬の体のどこかが震えるってことは痛みの主症状(神経や筋肉の病気以外)で、
局所的な痛みなら普段イイコな犬が触れたり抱き上げようとすると唸るし、
普段は快活な犬が隅っこでうずくまって目が合ったら唸るなんてのもあり、
「機嫌が悪い」とか「昨日叱ったから嫌われた」などと思い込みがちなのでご注意。

犬 抱っこ 唸る

当ブログには、いわゆるワガママで唸る理由や対処法に触れた記事がいくつかあります。
左サイドバーの「過去ログ」の上に「記事検索」がありますので、
「唸る」と言葉を入れて「記事」にチェックをし検索ボタンを押してみてください。



***********************************
***********************************
2011年10月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに参加しています
posted by あきこ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬系Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月21日

犬業界の闇の作り手の話

この業界の闇と聞いて浮かぶものの一つにペットオークション・生体競り市がある。
ペットオークションは一般人の目に極力触れさせず行われるからか、人間目線の価値観で人身売買を想像したり
仕組みや流れなど実態が不明なためより恐ろしげで、ヤバイ方向に秘密めいた印象を受けやすく
社会が欲する合法的な商売であるのに、動物愛護に目覚めた人の大半が嫌悪感を持つ。

犬業界の善悪の基準は最初から最後まで人間本位だ。まあ当然だ
ショップのショーケースに陳列されるまで犬たちが身を置く場は大概閉鎖的で、業界の闇部分が隠れ、
ちょっとググるとそれはそれは痛ましい事象に触れることもある。
仕入れた直後に具合の悪くなった子犬が人知れずショーケースの裏で死んだなんてのは序の口で
週に一度の事業系廃棄物引き取り業者が来るまで死体をクーラーボックスに突っ込んでおくのもザラだ。
誇張も多いので要注意だが
血も涙も無い非情な扱いを初めて知った一般飼い主はヒトの心を持たない所業と罵るが、
店側としては商売をしている以上コストはもちろん公衆衛生面も重んじるのは当然で、
死んだ子犬を煮て食うわけじゃないんだからクーラーボックスは善だ。

ここでの闇とは主にヒトの益のため犬が一方的に損を被る的な意味だがさて、その闇は誰が作っているのか。
お金が好きなギョーカイ人が生き物の命よりも愛するお金を重視するから闇ができる、
みたく漠然と考える意見もあるだろうけど、実はオカネスキー以前の理由がある。
犬業界の闇は犬業界の闇を見たくない人が作っているんだと聞いて
ああそうかもと感じてくださる人が一人でもいれば当ブログの更新頻度が上がるかもしれない。ウソごめん上がらない可能性のほうが高い

ジャーナリスト山下氏のブログでこういう記事を読ませていただいた。
犬業界「もたれ合い」の構図 (2011年10月03日)
「健全な犬種の維持と発展」に尽力すべき大手畜犬団体の幹部(当時)が、
あろうことか目に見えるほどの「健全でない犬」を流通させた張本人だったのだという。
読んだ瞬間驚き、根本から腐っていると悲しんだり、とんでもない悪だと感じるかもしれないが、
同時に「畜犬団体の幹部が競り人を兼務」が嘆かわしく思えるのはどうしてなのかの疑問も湧く。

ペットビジネスの一歩先を読む総合サイトなペットビジネスサテライトより引用   *転載じゃなく引用ですからご安心を*
http://www.petservice.co.jp/yh_pet/36.html
愛犬家の心情、業界の風潮からすると子犬の競り市場には負のイメージがあり、多くのペットショップは「当店は競り市場から仕入れたりしない」と公言しています。
ところが、どうしてどうして、競り市場は多くのペットショップの社交場の様相です。(ショップ名の入った車では来場されないようです。)

競り市場の光景をテレビ放映したいとテレビ局から申し入れがあり、反対意見もありましたが、実現しました。
ただし、この当日、テレビカメラが回っている間は競りの金額を実際の2倍でやりとりする事になりました。
つまり8万円で落札したら、4万円払う事になります。


上の文のとおり、人々が見たがらないから見せないだけで、
誰かが見たい・見たくないに関わらず、闇を含んだ犬の流通は人々の為に起きている。
犬業界に限らなくても世間一般の光・善のために業界内に大小の闇・悪が存在することはよくあるが
偏った動物愛護が流行しているここ最近(と表現せざるを得ない時代と思っている)では、
人々が見たくないものを見ずに済ますことのシワ寄せが自由も言葉も人権も持たない犬たちに溜まる。

だって1頭のオスと1頭のメスの合計2頭の愛犬の繁殖を年1〜2回行いネットで子犬の飼い主探しをやるのと
10頭のオスと40頭のメスの合計50頭規模の繁殖場からペットオークションに子犬を卸すことは目くそ鼻くそなのに、
両者の違いを上っ面だけで感情的に判断するのが現代の動物愛護の「フツー」だ。
10人中7人くらいは頭数が多く見た目が不衛生だったりの繁殖場を滅すべき悪徳と言い
このブログのうちの犬たちカテゴリのようなそこそこ楽しげな雰囲気の一般家庭で繁殖が行われると
愛情たっぷりで幸せに包まれた良い繁殖と10人中8人が思うだろう。
繰り返すがそれは目くそ鼻くそだ。



***********************************
***********************************
2011年10月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************



宇宙より愛を込めて

ブログランキングに参加しています
posted by あきこ at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物愛護論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月29日

どうぶつ家族の会 震災チャリティープロジェクト

東京だけどねー★
以下、コピペお知らせ

------

獣医師有志による
「どうぶつ家族の会」
が結束し、被災地の動物家族のためにできることを考えました。

http://www.doubutsu-kazoku.jp/index.html

■ 日時 平成23年7月2日(土)
■ 場所 大手町サンケイプラザ http://www.s-plaza.com/
■ 主催 どうぶつ家族の会 震災チャリティープロジェクト実行委員会
■ 参加費 
○市民講座」無料  
★ウェブサイト上の入力フォームから事前お申し込みが必要です。
○「獣医学講座」受講料(1日通し券)10,000円※受講料は全額チャリティーに充てさせていただきます。
★ウェブサイト上の入力フォームから事前お申し込みが必要です。
※想定参加者数 1000人(獣医師500人、一般市民500人)
無料市民講座では、以下のことが行われます。

http://www.doubutsu-kazoku.jp/simin.html  ←クリッククリック〜

------

うちのお師匠の意見もコピペしちゃうゾ

------

そして、無料貸与コンテナを被災地に送ることで、仮設シェルターとして利用できます。

コンテナですから可動式です。
必要な場所に移動して使えます。
中に簡易獣医療処置室を置くこともできます。
周りを囲めば、簡易ドッグラン併設となります。

そして、日本でよくある「箱だけいっぱい作って、後から困る」ということもありえません。
必要なときに、いち早く必要な場所に移動できるからです。
馬鹿げた大型シェルターを作ってしまって、将来的に使わないと無駄だしということで放棄犬を集めてしまうというような本末転倒も防げます。
欧米の大型シェルターをたくさん見てきて思うのは、大型シェルターは決して動物たちのためではなく、人間の利便性を追求しただけのものだということです。
日本に根付いた「一時預かりシステム」をもっと磨き上げて、一般社会自体の底上げを図る方が、啓発も同時に行うことができ、圧倒的に効率的であると思います。

この機会に、気楽に「シェルターシェルター」言ってる方々、再考してみていただければなと思います。

というわけで7月2日のどうぶつ家族大集会にぜひご参加ください☆

------

保護団体さんが建てるシェルターは手放しで賛成するもんじゃないのことよ。

いま現在 全国に箱モノいっぱいあるのことね。

官 民 共同 ! これしかないのことよ。


ってのはまた別の機会に語りますんで大手町に行ける人はヨロシク!



***********************************
***********************************
2011年6月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************
posted by あきこ at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 供血、保護、お知らせなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月10日

獣医師監修の責任

レベルの低い中傷と捉えないでくださるとありがたい。ただぶったまげたのである。

***********************************
***********************************
2011年2月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************


「去勢 デメリット」でググると上位に出てくる、
ペット用品通販兼ペット関連情報満載の某サイトに、
獣医師さんのアドバイスとして
犬・猫の不妊・去勢手術のメリットとデメリット
が書かれているページがある。
先日ひょんなことからそこを見て色んな意味で驚いた。
どうぞみなさんググってください。。

どこもかしこも問題なのだが、とくに表がたらーっ(汗)
利用規約を拝見する限り現時点では引用不可とはなかったので引用させていただく。


犬・ネコの不妊・去勢手術のメリットとデメリット

 メリット(目的)

●望まれない交配による妊娠を避ける
●性ホルモンに関連した問題行動の抑制
 発情兆候(出血、鳴き声など)
 スプレー行動、攻撃性、逃走癖
 マウンティング行動など
●性ホルモンに関連した疾患の予防
 雌: 子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍など
 雄: 前立腺肥大症、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など

 デメリット(問題点)

●全身麻酔(アレルギーなども含む)
●不完全な結紮による出血(特に大型犬・肥満犬で注意)
●尿管の結紮
●癒合遅延・術後の感染
●子宮・卵巣の断端の肉芽腫
●縫合糸の感染およびアレルギー反応(特にミニチュアダックスフンドで注意)
●尿失禁(特に大型犬で注意)
●皮膚病(脱毛) 被毛の外観の異常
●体重の増加傾向(肥満)
●特定の疾患の発生率の増加



ワタクシが驚くからではなく、あまりにも犬猫の飼い主を惑わせる点がよろしくない。
いやもーあんまりだよ、、獣医師監修&獣医さんからのアドバイスと謳ったことで
すでに間違って覚えてしまった飼い主さんが出てるんだよ。。

全身麻酔ってか麻酔薬に極端なアレルギー反応が出るのは
術前検査の怠りか悪性高熱じゃないんでしょうか。
不完全な結紮だの尿管の結紮って、シロートだから間違ってたら申し訳ないけど
それって普通はミスって言うんじゃないでしょうか。
傷の治りが遅いのは血液や内分泌の疾患を見逃してませんかね。
自己損傷の可能性のある飼い主や犬の環境・性格を判断して適切な判断はできないんでしょうか。
肉芽腫は縫合糸アレルギーのこと言ってますかね。
無菌性脂肪織炎は遺伝性疾患でダックスは乱繁殖の代表犬種だけどご存知でしょうか。
先日エストロゲン反応性尿失禁を、
エストロゲンが無いからかかる病気と信じてた獣医師に出会いました。
皮膚病?不妊手術が原因で皮膚病?診断名は何て言うんでしょうか。
肥満は飼い主の管理を管理してやってください。
特定の疾患って何ですか?
お願いですから病名を述べよ。

頼むわほんとに。
こういうことされると、っとにかなわんわ。
誰よこれ書いたの。



宇宙より愛を込めて

気が向いたら応援クリックしてください

posted by あきこ at 13:28| Comment(18) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月07日

繁殖引退犬は本当にレスキューか

***********************************
***********************************

2011年2月現在募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
hokuriku
バナーをクリックすると北陸わんに飛びます

***********************************
***********************************




犬のレスキューがハイスピードで一般的になってきている。
未だに犬の入手方法はペットショップかネットショップで
子犬を買うことが主流ではあるが、
保護犬を手に入れて飼うという方法があることがかなり広まってはいる。

その保護犬の中に、繁殖者から直で保護主の下にやって来た、
いわゆるブリーダー放棄犬と呼ぶ犬の話しをよく聞くが、
機会があってさらに詳しく聞いてみると、
本当に繁殖者が飼育放棄した犬を引き取っていることがよくある。

ブリーダー放棄犬の引き取り方法(入手経路)は大きく3パターンに分けることができる。
1つめは繁殖業が立ちいかなくなった・廃業する・誕生させたが飼育はできない・・
などの理由で繁殖者がセンター・保健所に持ち込むことで来歴が判明するケース。
犬の正確な誕生日やそれまでの暮らしまではわからないことが多い。

2つめは1番と同じでセンター経由か直接のどちらも愛護団体が一旦保護し、
愛護団体経由で一般の飼い主に譲られて来歴が判明するケース。
これは愛護団体の姿勢如何で血統書データも手に入れることが可能なのだが、
多くの愛護活動家は商売絡みの繁殖をやみくもに毛嫌いする傾向があるため、
血統書=ブランドのタグか血統書=乱繁殖に悪用、として、
大切な情報と新たな啓発の機会を自ら消していることが多々ある。

3つめは値段のついている子犬を買うのではなく、
(過激な表現に感じられたら申し訳ないが)不要犬としたものを
繁殖者から直接譲られることだ。
近頃ではとくに繁殖引退犬を出す・もらうことなどは流行にさえなっていると感じる。

このどれもが保護犬であることは別に間違ってはいない。
細かい状況はそれぞれでも結局は誰かがイラナイとした犬を保護したのだから。
ただ、関わった生き物みんなにとってレスキューなのか、
ここんとこをよく考えてほしいとちょっと思ったりする。
関わった人間だけではなく、生き物みんな。

曰く「今まで頑張ってくれたこのコに第二の人生を」たら
「立派に役目を果たしたこのコに家庭の愛情を」たら
ウツクシイ言葉、アイジョウアフレル表現を疑問に思うことは、
次なるレスキュー対象犬誕生の歯止めに関わるのではないだろうか。




宇宙より愛を込めて

気が向いたら応援クリックしてください



posted by あきこ at 16:27| Comment(9) | TrackBack(0) | 動物愛護論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする