2009年03月31日

ブリーダーの見分け方〜ブリーダーのランクその1

SEOに熱心なあまりの、または単なる罪の意識の欠如による盗用・改変関連
2017年11月09日 自称はイタいシリアス鰤 http://kotavi2002.seesaa.net/article/454772720.html
2017年11月11日 資料)サイト名Pとのメール http://kotavi2002.seesaa.net/article/454806899.html
2017年11月11日 犬のブリーダー分類コピー話続編 http://kotavi2002.seesaa.net/article/454812902.html

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犬を飼いたい・犬が欲しい・と思ったら、いまやとても簡単に飼えてしまう世の中で。
入手する方法は利用者の多い順から、以下の3つが主流ですか。
ペットショップで買う(または貰う)
繁殖者から直接買う(または貰う)
行き場を失なった犬を保護する
※繁殖者とはブリーダー、業者、友人知人の素人繁殖の区別なく結果を指す。

来歴不明の犬ばかり売るペットショップなんかより
ブリーダーから直に買ったほうがいい・・なんてよく聞きますね。
何がいいのかというと
・親犬が見れるので体型や気質や現時点の健康状態がある程度わかる
・店舗の維持費などがないためその分価格が安い
・愛情ある良い環境で生まれ育ったかが知れる
・ごはんや躾や簡単な病気・心配事などの個別相談に乗ってくれる
といった意見をよく見かけます。
 
どうやら近頃は良いブリーダーと悪いブリーダーがいる模様。
ってかブリーダーに種類?ランク?がある?
「きちんとしたブリーダーから買えばいい」って言うけど判断基準が難しいみたいです。
生体陳列展示販売のペットショップより良いブリーダーについて、
以前ワタクシのお師匠との会話の中で6段階の識別があったのでご紹介します。

ブリーダーの見分け方〜ブリーダーのランクその2 はコチラ
(4.職業ブリーダー 5.パピーミル 6.バックヤードブリーダー) 
http://kotavi2002.seesaa.net/article/116708163.html

繁殖者の分類はコチラ
http://kotavi2002.seesaa.net/article/116871957.html


1.シリアスホビーブリーダー
 他に職業を持つ最高級。
 犬種標準を熟知し向上心が高く、最低でも該当犬種の訓練・美容を始め
 行動学・獣医学・解剖学・遺伝性疾患などにも当然明るいが学び続ける。
 一犬種の主に育成と、その通過点にあるブリーディングも趣味とする。
 遺伝性疾患のコントロール(検査と調査)にも常に前向きで意識が高く
 当該犬の先祖(直系も傍系も)を多く把握している。
 元々管理頭数が少ないので引退犬の厄介払いはほとんど見られない。
 (ブリーディング=増やすことではない) ⇔ココ重要ひらめき

2.シリアスブリーダー
 日本の自称シリアスの特徴として、職業とのバランスで一歩間違うと
 4に近づく危険が高い。ってゆーか日本はほとんどの「プロ」は4。
 本職とのバランスが大切という見方もあるがワタクシは専業もありかなと。
 1と似通った部分が多いが頭数は多い。

1・2とも繁殖はブリーディングストックの確保のためにおこなわれるので
売るために産ませるようなことはしない(繁殖回数が少ない)。
次世代を継ぐ以外の犬を売ったり譲ったりすることはあるが
基本的に新飼い主には不妊を条件とする(乱繁殖の防止)。
ブリードレスキューへの関心も高い場合が多い。
その犬種のスペシャリストなので飼い方から好発疾患まで何でも知ってる。
ドッグショーの制度を利用する。
※1はワタクシの知る限りでは国内には数えきれる人のみ。
2はディーター・フレイグのようなプロが代表的。

1と2をわかりやすく理解するには
★交配犬がいない
★常時子犬がいない
★基本的に繁殖不可を条件に子犬を販売または譲渡する
★繁殖引退犬の飼育放棄をしないか出しても遠くに住む他人に押し付けない
★遺伝性疾患からトイレの躾や甘噛みの直し方まで的確な答えを出せる
★間違っても犬を小さなヒトとして接することは無い
★子犬の新飼い主が望めば遺伝性疾患の検査結果等の証明を提示してくれる
 
3.ホビーブリーダー
 趣味だからこそまじめにできるはず。
 一般に「かなり良いブリーダー」か「ものすごくお勉強した一般人」。
 遺伝や訓練のことまでは詳しく知らないが、
 とりあえず売り上げのために生産することをしないよう努力する。
 たくさん産まれなかったら全頭自分で飼うつもり。

ペットショップに犬を卸売りする繁殖者はたいてい4あるいは3以下です。
そして全国にいる犬の繁殖者の9割(注:ワタクシの印象)が3以下です。
つまりどういうことかと言うと、、、
一見良さげに思えるブリーダーから親犬にも会って犬を買うのと
ペットショップで個体だけを見て買うのは結果にほとんど差がないってこと。
性質も姿も犬種基準からハズレまくっていようが
先天性の病気を持っていようが
あたりとハズレの確率に差は見えず、どちらから買ってもバクチのようなもの。

あー。念のために書いときますが
ハズレってのは犬がダメ犬だとかの意味はまったくありません。
かわいい子犬を夢一杯の気分で迎えたはずなのに、
ひとつも落ち度のない純真な生き物である犬が
人間の無配慮さがほとんどの原因で痛んだり苦しんだりする・・
そーゆー真実を一言で表した言葉です。


4.職業ブリーダー(←規模や方式によって非常に危険)
5.パピーミル(←話にならない)
6.バックヤードブリーダー(←シャレにならない)

この3つは次回ご紹介。


posted by あきこ at 23:50 | Comment(3) | TrackBack(0) | 犬の繁殖・乱繁殖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても判りやすい説明だな…と思いつつ、
実際は区別のつく人は少ないのだろうなあ…とも思ったり。

5や6のことを耳にすれば、大抵の人は眉をしかめますが、じゃあ、1,2と3,4の区別がつくかといえば、とても難しいかな、と。
1,2の
★交配犬がいない
ってのは、ちょっと考えてみたら判ることなんだけど、それが何故かということまでは、気付かないかもなあ…と思ったり。
★間違っても犬を小さなヒトとして接することは無い
ってのは、これから犬を飼いたいという飼い主の方が、小さなヒトとして接することを望むこともあるかな、と。
そういう場合、同じように接している人から子犬を譲って貰うことが多いかなあ…とか。
★繁殖引退犬の飼育放棄をしないか出しても遠くに住む他人に押し付けない
これも、一見良さげに見えることがなあ…

ため息出ちゃいますね。
Posted by さくらぼうず at 2009年04月01日 18:54
●さくらぼうずさん●
ああ。やはりこの程度ではきっと説明不足ですねー。
さくらぼうずさんは正しい繁殖への理解が深いけど多分誤解される方もいらっしゃるなー、
とコメントをいただいて改めて感じてしまいました。
別カテゴリにしないと伝わらないかにゃ。

ブリーダーのランク(って言い方は適切でもないですが)は、
本来は案外明確な線引きができるものですよね。
よく考え方や感じ方は人それぞれって言いますけど
遺伝性疾患はもちろん、犬種標準も基本の部分はすでに明確なことだし。
要はどんだけ愛情たっぷりでも踏むべき手順を外せば乱繁殖ですよってことなんですよね。
ということはやはり啓発・教育ですよ。って。自己完結しちゃってます。
Posted by あきこ at 2009年04月01日 20:25
うーん・うーん・うーん。
何からまず感想を言えばいいのか。

話しが高レベルなので、アタシレベルでは追いつけないところがあるのは認めます。
でも、乱繁殖反対は根底にあることはご承知のうえでしょうから、
乱暴に、簡潔に。

犬入手トップがショップなのは分かります。
でも、世代交代が進み、犬が好きな人もショップに入ってきています。
ショップ自体が変わる頃、とも思いたいのです。
やたらに繁殖をしてたたき売る様な繁殖屋から子犬を迎えない動きを期待したい。
ちょっと大ざっぱ過ぎるかな?
代理店であってもらいたい、ってのは・・・希望?

ロタはポッと、子供でも産ませてみよう系の人から。
ゼロはワイマ大好き。趣味で繁殖まで考えちゃってますって人から。
あまりにも違うので分かりやすいです。

犬じゃもう儲けられないと分かる頃に入ってきているのではないか?と思いたいですね。

でも、生体販売する店がまた新たに出来てるのも驚きですが。
いきなりモノゴトを変える事は難しいので、
犬猫が好きな若い店員さん達に向かって
「ココの生体は、案外いい環境にしてある方みたいですね」とイヤミな言い方をするようにしています。

あ、時計業界と似てるトコがあるな。
Posted by ポチ子 at 2009年04月04日 17:15
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