突然クルマに乗せられて
消毒薬とワンニャンの匂いがぷんぷんする建物に
連れ込まれ、痛い目に合った5頭のうちの動物たち。
それぞれ微妙に反応が違うのですが
共通していたことは誰一人、あ、一匹
うーともキャンとも漏らさずに済んだこと。
いいこたちね〜
犬たちは狂犬病の予防接種
猫は3種混合ワクチン接種でした。
狂犬病の予防接種は、昭和25年に制定された
狂犬病予防法に基づき、毎年度1回の実施が義務付けられています。
つまり、打たなければダメ!だし、行わなかった場合は
20万円以下の罰金に処せられる法律違反になります。
(制定の前年の24年度で人が76人、犬が614頭発病)
残念なことにここ数年は、接種率が年々下がっています。
平成11年度全国接種率登録頭数に対して81.1%、
平成16年度は75.1%です。
飼い犬の登録すら怠っている不届きな飼い主が多い中
実際の接種率は半数という予想意見もあるくらいです。
この法律のおかげでわが国から狂犬病という
人畜共通の恐ろしい伝染病をいったん駆逐する事ができたのに
およそ50年間発生が無いからと
危機感が減ってしまっているのでしょうか。
もちろん国も検疫の手を緩めずに
この国に狂犬病が発生することを防いでいます。
でも・・鳥インフルエンザや狂牛病。
この国に発生することは無いと信じられていたものが
大きな騒ぎを起こしたばかりということは記憶に新しいことでしょう。
小型犬の体に狂犬病ワクチンは負担が大きいなどという
根拠の無い迷信を捨て、副反応をやみくもに恐れずに。
アレルギーや持病等で獣医師から免除許可を得ているのでなければ
どちら様も国民の義務を果たされることを。
文句がある奴はご自分で法改正なさいな。
・・・途中までほんわかムードでいい感じだったのに
結局、説教じみてしまったワタクシなので
きょうの ぽちっとな は遠慮します・・。
また明日、押してください。
<文句がある奴はご自分で法改正なさいな。
素晴らしい短歌、いや、タンカでございます。
いつも応援ありがとうございます。
啖呵・・時節柄、ワクチンの危険性の訴えをよく目にするものですから、
ちと考えてしまいました。決まっているルールを無視してダメだ・おかしい・と叫ぶのは
ちょっと自分勝手すぎやしないかなって。正々堂々と闘って主張してこそ和解があるのかも。
世の中の犬嫌いさんを増やしたくないな〜って気持ちもあったりします。
なんてねっ。