2011年10月21日

犬業界の闇の作り手の話

この業界の闇と聞いて浮かぶものの一つにペットオークション・生体競り市がある。
ペットオークションは一般人の目に極力触れさせず行われるからか、人間目線の価値観で人身売買を想像したり
仕組みや流れなど実態が不明なためより恐ろしげで、ヤバイ方向に秘密めいた印象を受けやすく
社会が欲する合法的な商売であるのに、動物愛護に目覚めた人の大半が嫌悪感を持つ。

犬業界の善悪の基準は最初から最後まで人間本位だ。まあ当然だ
ショップのショーケースに陳列されるまで犬たちが身を置く場は大概閉鎖的で、業界の闇部分が隠れ、
ちょっとググるとそれはそれは痛ましい事象に触れることもある。
仕入れた直後に具合の悪くなった子犬が人知れずショーケースの裏で死んだなんてのは序の口で
週に一度の事業系廃棄物引き取り業者が来るまで死体をクーラーボックスに突っ込んでおくのもザラだ。
誇張も多いので要注意だが
血も涙も無い非情な扱いを初めて知った一般飼い主はヒトの心を持たない所業と罵るが、
店側としては商売をしている以上コストはもちろん公衆衛生面も重んじるのは当然で、
死んだ子犬を煮て食うわけじゃないんだからクーラーボックスは善だ。

ここでの闇とは主にヒトの益のため犬が一方的に損を被る的な意味だがさて、その闇は誰が作っているのか。
お金が好きなギョーカイ人が生き物の命よりも愛するお金を重視するから闇ができる、
みたく漠然と考える意見もあるだろうけど、実はオカネスキー以前の理由がある。
犬業界の闇は犬業界の闇を見たくない人が作っているんだと聞いて
ああそうかもと感じてくださる人が一人でもいれば当ブログの更新頻度が上がるかもしれない。ウソごめん上がらない可能性のほうが高い

ジャーナリスト山下氏のブログでこういう記事を読ませていただいた。
犬業界「もたれ合い」の構図 (2011年10月03日)
「健全な犬種の維持と発展」に尽力すべき大手畜犬団体の幹部(当時)が、
あろうことか目に見えるほどの「健全でない犬」を流通させた張本人だったのだという。
読んだ瞬間驚き、根本から腐っていると悲しんだり、とんでもない悪だと感じるかもしれないが、
同時に「畜犬団体の幹部が競り人を兼務」が嘆かわしく思えるのはどうしてなのかの疑問も湧く。

ペットビジネスの一歩先を読む総合サイトなペットビジネスサテライトより引用   *転載じゃなく引用ですからご安心を*
http://www.petservice.co.jp/yh_pet/36.html
愛犬家の心情、業界の風潮からすると子犬の競り市場には負のイメージがあり、多くのペットショップは「当店は競り市場から仕入れたりしない」と公言しています。
ところが、どうしてどうして、競り市場は多くのペットショップの社交場の様相です。(ショップ名の入った車では来場されないようです。)

競り市場の光景をテレビ放映したいとテレビ局から申し入れがあり、反対意見もありましたが、実現しました。
ただし、この当日、テレビカメラが回っている間は競りの金額を実際の2倍でやりとりする事になりました。
つまり8万円で落札したら、4万円払う事になります。


上の文のとおり、人々が見たがらないから見せないだけで、
誰かが見たい・見たくないに関わらず、闇を含んだ犬の流通は人々の為に起きている。
犬業界に限らなくても世間一般の光・善のために業界内に大小の闇・悪が存在することはよくあるが
偏った動物愛護が流行しているここ最近(と表現せざるを得ない時代と思っている)では、
人々が見たくないものを見ずに済ますことのシワ寄せが自由も言葉も人権も持たない犬たちに溜まる。

だって1頭のオスと1頭のメスの合計2頭の愛犬の繁殖を年1〜2回行いネットで子犬の飼い主探しをやるのと
10頭のオスと40頭のメスの合計50頭規模の繁殖場からペットオークションに子犬を卸すことは目くそ鼻くそなのに、
両者の違いを上っ面だけで感情的に判断するのが現代の動物愛護の「フツー」だ。
10人中7人くらいは頭数が多く見た目が不衛生だったりの繁殖場を滅すべき悪徳と言い
このブログのうちの犬たちカテゴリのようなそこそこ楽しげな雰囲気の一般家庭で繁殖が行われると
愛情たっぷりで幸せに包まれた良い繁殖と10人中8人が思うだろう。
繰り返すがそれは目くそ鼻くそだ。



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posted by あきこ at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物愛護論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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