犬も猫もそれぞれ目には見えませんが他者と自分を隔てる壁を
二重に持って生活をしています。
内側の壁を 個体距離 といい、
これ以上近づくと互いに恐れや不安を感じ
相手を追いやるか自分から遠ざかる。
外側の壁を 社会距離 といい、
同種の他個体からこれ以上離れると孤立感や不安を感じて近づく。
犬によくある、分離不安の原因がここに隠れていそうですね。
ワタクシの手元にある資料には
スズメが電線でなんとなく、つかず離れず並んでいることや
カルガモがごちゃ混ぜに泳いでいるように見えても他とぶつからないこと
牧場の牛や羊がぴったり寄り添って草を食べないことなどを例にあげています。
動物の種によっても違うし、
季節やその他色々な条件によっても変わってくるみたいです。
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土足でずかずかと壁を壊すと、拒否(笑)されがちみたいですね。
じんわりとつついて、壁に穴を開けていくといいかもしれませんよ〜♪
子犬の頃なら壁が出来る前に、壁の内側に入り込みやすいのですが
いちごちゃんのような過去があるととくに、やんわりの方が安心させられるのでしょうね。
あ、シロウトさんですよー(笑