犬の栄養学、第6話め、栄養の基準について
前々回にご紹介しましたAAFCO(米国飼料検査官協会)とは
我が国のペットフード公正取引協議会も
栄養基準として採用している協会でございます。
フードのパッケージにAAFCOの成犬用給与基準をクリア
などの表記があれば、とりあえず成分は安心できます。
ただしAAFCOは個々のメーカーの製品に対し
認定や承認をする機関ではので「AAFCO認定」とか「合格」
なんて書いてあったら、それは紛い物になっちゃいます。
で、そのAAFCO発表の成犬の栄養基準ですが
粗たんぱく質は 18.0%
アルギニン 0.62%
ヒスチジン 0.22%
イソロイシン 0.45%
ロイシン 0.72%
リジン 0.77%
メチオニン+シスチン 0.53%
フェニルアラニン+チロシン 0.89%
スレオニン 0.58%
トリプトファン 0.20%
バリン 0.48%
粗脂肪は 5.0%
リノール酸 1.0%
ミネラルは
カルシウム 0.6%
リン 0.5%
カルシウム対リン比 1対1
カリウム 0.6%
ナトリウム 0.06%
塩素 0.09%
マグネシウム 0.04%
と、こうして微量なものが延々と続きます。いやいや参りましたねぇ。
これをどうすれと言うのでしょうか・・。
段々、走って逃げ出したくなってきましたよ。
ワタクシは完全な手作り派ではないので
本当に細かい部分まで熟考したわけではないのですが、、、
種類の異なる多くの食材を毎回、一緒くたにしないほうがいい
って記述を見かけたことがあります。
消化酵素が異なるためすい臓の負担を減らせるとかなんとか。
(このへんは恐らく、チャーチャさん がお詳しいのでは?)
ほかには、栄養バランスは週や月単位で見ましょうよ〜とか。
とりあえず大雑把には肉:穀類:野菜=1:1:1でいいんじゃないの〜とか。
あ、犬に与えてはいけない食品の説明は省きました。
これはもう、皆さんよぉくご存知と思うので。
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