2006年10月07日

AAFCO

 いつの間にやらシリーズでお届けしておりますが
 犬の栄養学、第6話め、栄養の基準について

 前々回にご紹介しましたAAFCO(米国飼料検査官協会)とは
 我が国のペットフード公正取引協議会
 栄養基準として採用している協会でございます。

 フードのパッケージにAAFCOの成犬用給与基準をクリア
 などの表記があれば、とりあえず成分は安心できます。
 ただしAAFCOは個々のメーカーの製品に対し
 認定や承認をする機関ではので「AAFCO認定」とか「合格」
 なんて書いてあったら、それは紛い物になっちゃいます。


 で、そのAAFCO発表の成犬の栄養基準ですが

 粗たんぱく質は 18.0%
  アルギニン 0.62%           
  ヒスチジン 0.22%
  イソロイシン 0.45%
  ロイシン 0.72%
  リジン 0.77%
  メチオニン+シスチン 0.53%
  フェニルアラニン+チロシン 0.89%
  スレオニン 0.58% 
  トリプトファン 0.20%
  バリン 0.48%

 粗脂肪は 5.0%
  リノール酸 1.0%

 ミネラルは
  カルシウム 0.6%
  リン 0.5%
  カルシウム対リン比 1対1
  カリウム 0.6%
  ナトリウム 0.06%
  塩素 0.09%
  マグネシウム 0.04%

 と、こうして微量なものが延々と続きます。いやいや参りましたねぇ。
 これをどうすれと言うのでしょうか・・。
 段々、走って逃げ出したくなってきましたよ。

 ワタクシは完全な手作り派ではないので
 本当に細かい部分まで熟考したわけではないのですが、、、
 種類の異なる多くの食材を毎回、一緒くたにしないほうがいい
 って記述を見かけたことがあります。
 消化酵素が異なるためすい臓の負担を減らせるとかなんとか。
 (このへんは恐らく、チャーチャさん がお詳しいのでは?)

 ほかには、栄養バランスは週や月単位で見ましょうよ〜とか。
 とりあえず大雑把には肉:穀類:野菜=1:1:1でいいんじゃないの〜とか。
 あ、犬に与えてはいけない食品の説明は省きました。
 これはもう、皆さんよぉくご存知と思うので。


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posted by あきこ at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犬の食べ物の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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