2013年10月31日

犬の不妊手術 手術済みのご意見 第2弾の5


短期連載最終章。
このシリーズの今までの記事
犬の不妊手術 手術はしないのご意見 第2弾の1
犬の不妊手術 手術はしないのご意見 第2弾の2
犬の不妊手術 手術はしないのご意見 第2弾の3
犬の不妊手術 手術はしないのご意見 第2弾の4

すでに手術済みだにもコメントがありました。本当にありがとうございます。

・ペットショップから迎えた子です。この子の子供をと考えた時に繁殖について考え避妊の選択をしました。

ペットショップ出身の犬は、ショップの規模が大きいほど親元血縁情報がわかりにくいですね。
その犬自体そもそもテキトーな繁殖で生まれた犬なのが普通、が大部分なんですが。
犬の繁殖に必要な検査や手順や調査をほとんどすべて省いて、
基本的に手元にいるオスメスを交配させているだけなので因子もクソもあったもんじゃなく
たまたま出荷まで生き残った子犬を商品として売りに出す方式、の乱繁殖された犬たち。
繁殖に不向きな犬を売っているのがペットショップ。
ショップもそうやって本当のことを言った方が得になると思いますけどね。
繁殖はプロ(とは呼べんが見抜けないのが普通だから今後もしばらく安泰)がやるから家庭では行わず、
子犬が欲しけりゃまた買いに来てネ式が交配犬斡旋とかより儲けの単価が高いだろうに。

重要:ペットショップに出身犬の繁殖相談をしても遺伝性疾患の情報は何ももらえないに等しい

・生まれても捨てるなら、生ませない方がいい。生まれた子皆に責任と愛情持って育てられるならいいと思う…

生まれたら捨てようと思ってる人はこんなアンケートに参加しないと思います。たいがい。
そーだ、愛犬に子を産ませて愛と責任の名のもとにバラ撒くのもかなりタチ悪いんですよ。
配慮の足りない無知な乱繁殖による遺伝性疾患の蔓延、的なことでは。

重要:愛のある乱繁殖はよくあるが、そうと自覚できる人はなかなかいない

このコメントをくださった方は一般家庭で行われる素人繁殖に主点を置いてのご意見と解釈しました。
責任を持って育てるったって普通一般的には飼育頭数に限りがあるもの。
育てきれない分・あるいは最初から育てるつもりのなかった分を、
責任を持って良さげな人間に譲る・託す・差し上げる・売るのが犬販売業ですから、
キレイな言葉で丸めたって無理です。総生産数の少なさから規模が小さめで衛生的なんでしょうが、
遺伝的な問題をきちんとクリアできずに産ませて殖やして「外に出す」。
どの部分に「責任」の比重を置くか考えるとパピーミルとの明確な違いなんて出せやしません。

ブリーディングの観点ではとんでもなく無責任なのに、家族としての犬との暮らし方的視点で見ちゃうと、
プレミアムフードを食べ月イチでトリミングしデジイチで撮った犬の写真をしょっちゅうブログで紹介する、
みたいなものとかけるべき愛情をはき違えてしまうと結果的に乱繁殖の推奨になります。

・病気予防・妊娠出産のリスク、子犬への責任、ブリーダーへの敬意など検討して、正しい選択だった。

いいなぁ。敬意を抱きたくなるブリーダーに出会えたんでしょうか。
ワタクシは自分も含めロクな繁殖者に巡り会えてません。
今後二度と犬は買わない作らないと誓ってからは真っ当なブリーダーでもある、
特定犬種のプロフェッショナルな友人知人がほんの少々できました。

・あんず  病気回避の意味もあり、繁殖目的もなく、今ここに居るあんずの責任を全うしたいから

メス犬の体ってのは子宮蓄膿症になるべく作りをしてますもんね。
初回発情から死ぬまで毎回連続出産し続ける以外、ほかに有効な予防法がありませんもんね。



何が良いかわからなくて悩んでいる の4件で今回分はおしまい

・どちらにも長短所があり、悩んでいます。

そうなんですか?ありますか?生殖行動制限状態での未不妊のメリットが?

・長女は病気予防の為に不妊手術を行ったが後に尿失禁するようになった 今現在健康体でいる次女には手術しないつもり 病気になったらなったときに最善を尽くす

あら。あまりお悩みでもないみたいで。
尿失禁と確定診断された経緯をkwsk希望です。
まさか「不妊手術のせいだと思う」じゃないでしょ?
少なくとも卵巣子宮周辺の臓器・器官・神経などの損傷の有無は飼い主さん自身で確認してるんでしょ?
万が一(と一応書いておく)手術中にうっかり軽く傷つけたら執刀獣医他一同だけの胸に留めるよね。
それで尿失禁を起こすようになっても「数パーセントに見られる不妊手術のリスク」で説明終わりそう。
あと縫合糸(体内に残す方の)由来も含め感染や炎症なんかでもないんだよね当然?

鑑別診断の段階で受けた検査の種類を調べ直す価値がある、のが不妊手術による尿失禁。
一過性じゃないなら特に。
尿失禁じゃなくても好ましくない結果の原因を直前・直近の不妊手術だとするのは普通だろうけど、
同じ飼い主さんの元にいる別の犬に当てはめる例なのかワタクシはそれが不思議。
たとえ同胎姉妹であっても1頭1頭違う犬。
次女?犬のことは次女犬自身だけについて改めて考えるのがいいんじゃないかと。

・人間でいう更年期障害の様な不快感や他の深刻な病気のリスクが本当にないのか心配です。それでなくても動物業界っていろんな意味で遅れているので。

動物業界の何が何ギョーカイの何に対して遅れていると言われるのかワタクシにはわかりませんが、
人間でいう更年期障害の様な不快感や他の深刻な病気のリスクは本当に無いとワタクシは思います。
あれこれ見聞きした情報に経験を練り込んで犬の習性・行動面も併せて出た現時点での結論なので、
今後も「犬の更年期障害」について何か新しいニュースがあればここでお知らせましょっかね。
ついでに言うと早期の卵巣子宮切除がメス犬の母性発現に悪影響を及ぼすという説を訝しんでます。

・愛犬3歳6ヶ月。避妊手術を真剣に悩んでます。

愛犬の心理的な問題や生き物の本能を絶つ方面にお悩みなら納得されるまでご存分に、
病気予防方面では乳腺腫瘍の発生リスク低減の時期はもう逃してしまいましたが他はまだイケますね。
ヒトとは別種のペット動物。避妊手術をしていないメス犬は手術済みのメス犬に比べて不自然でもあります。

脅しに思われるのは心外ですが悩んだり性ホルモン起因性の病気の早期発見を決意した方々は、
閉鎖性の子宮蓄膿症が心肺機能の低下と相まって外科的治療が不可能でも泣いて騒ぐ資格はないよ、
なんて言っちゃってもいいでしょうかね。自称犬語を話せるおばさnおねえさんの意見として。




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posted by あきこ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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