2013年11月12日

保護犬が子を産む その4


今回はこれにて「保護犬の繁殖・体験談」シリーズ終了。
また機会があったらやるかもです。
なんせこういった話題のネタには事欠かない。

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以前に話しをして頂いていたものです。
(うちの柴にお嫁さんがほしいと書き込みをしてて色々アドバイスをもらいました)思い出して頂きましたか?

実は、お嫁さんが偶然見つかってお見合いしましょう!!って話が
出てきたのですが
母犬(2歳豆柴)が今子育て中(あの団体からきた雑種の間の子)なのですが
どこかで一度雑種を産むと商品価値?血統的に良くないと聞きました。
この機会を逃すと子犬を見ることが出来ないのでお見合いはしますがその辺を理解したいので教えて下さい。
うちの犬は(血統書付き)4歳でまだ種付けしたことありません。
売り物(ブリーダー?)としたらやはり純血同士がいいですよね?
家族や親戚で分けるならこだわらなくてもいいですよね?

すごく失礼な文章と質問で申し訳ありません。
お返事お待ちしています。

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言葉づかい、相談の内容、すでに起こってしまったことの驚きの事実。
細かいことにいちいち目くじらを立てても仕方のない場合が多い、
保護犬だけに限らず犬の繁殖話題の相談系はそんなのばかり。

保護犬を引き取る人の全部が繁殖をしてしまうわけではない、それは事実ですが、
不遇だったからこそ家族を持たせて幸せにしてやりたい、
(偽妊娠や度を超すマウンティングなどで)犬が子を欲しがっているのだから叶えさせてやりたい、
あるいは近くに子犬を欲しがる人がいてその人は愛情深く経済的にも余裕がある、
たとえ身体的欠陥があったとしても一生深く愛する用意がある、
それから「ついうっかり交尾してしまった」なども含め、
保護犬の繁殖に関するトラブルは、想像する以上に多いのも事実です。

保護した犬の新しい飼い主を募集したことが複数回になってくると、
子犬を作らせたい・産ませたい・育てたい、なぜなら同じ犬種だから、丈夫そうなMIX犬がほしいから、、
などが飼育希望理由の上位である人が思うより多いと嫌でも気づきます。
ホームページやブログに、不妊手術をした年月日とかかった費用まで載せていたって、
「うちにいるオス犬のお嫁さんに欲しい」的な問い合わせは後を絶ちません。

○月○日不妊手術予定と紹介した犬のトライアルを申し込んでくださった人が、
「去勢する前に間に合ってよかった。まだしないでくださいね」と平気で言います。
繁殖になんか使わせません!あなたには渡せません!と切り捨てるのは簡単。

だけど保護犬を迎えようと一度でも考えてくださったお相手に対し、
そのお気持ちを決して殺ぐことのないように、
こんなことが理由で愛護団体は高飛車で異常だと印象づけることのないように、
比喩ではなく一晩徹夜してお返事を書きあげたこともあります。
また、それを新飼い主希望者にお出しする前に、
団体やチーム内で全員が納得し、誰が聞かれても全員が同じ答えをできなくては、
犬のレスキュー団体は信用が置けないと示すことになり、チームの分裂にもつながってしまいます。

ちゃんとした飼い主が犬の数と同じ数いないこと、
それだけが原因で保護活動というものが存在することを思えば、
保護活動が原因で犬の総数が殖えるなど決してあってはならないこと。

だからこそ保護団体は保護犬の不妊処置をおこなって当たり前のこととし、
先住犬が未不妊であれば譲渡に難色を示してしまう。
保護活動が原因で犬が殖えることになってほしくないから。



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   さ、帰ろうね。小太郎。



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よろブロ。 (また新略語か)

posted by あきこ at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 殺処分・保護問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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