2013年11月22日

犬はブドウ、なのだ


犬の遺棄・放棄・殺処分問題に関わる、「純血種の犬」の捉え方の話。

殺処分を減少あるいは廃止するために色々なことを考え行動する中で、
繁殖そのものの規制を願う人が多くなってきていて、
最近の法律(動物愛護法)は社会のニーズに応えて改正を重ねています。

犬を売るためのルールは多くの国民の期待通りに徐々に面倒になってきていますが、
8週齢規制の見落とし部分の話題と似たような心配が他の分野にももちろんあり、
子犬の管理に焦点をあてた今回の改正の次は子犬が誕生する前の繁殖問題に触れる、
かもしれませんね。(せいぜい獣医と仲良くしとけ、あたりだろうが・・)

そんなわけで最初に。
犬の繁殖を人間がおこなうことは、なんにも悪いことじゃありません。
少なくとも日本では悪いどころかしなくてはいけないのです。
野生の犬も野犬もいない社会なのですから。
(そのうちまとまったら書くつもりですが「へ?なんで?」などリクエストによりスピードアップします)

ワタクシの友人が先日、
ある2頭の犬たちの黄泉路への旅立ちを見送りました。
全身のどこにも栄養分が残っていないほど痩せこけて力尽きる寸前の犬と、
病魔に冒された体で愛嬌たっぷりに、人間たちに上手に挨拶をしてくれた犬、
片方は人知れずひっそりと、片方は人間によって酸素を奪われて、2頭ともすでに焼却されました。

この2頭は、純血種の犬でした。
「純血種の犬」という言葉は特定の品種を表しただけにすぎないもので、
何かより(雑種より)優れているとか選ばれしものみたいな特殊な意味は何も持っていません。
犬の品種=犬種、品種とはその種の中で固有の形を持ったグループのことです。

巨峰という品種のブドウは、たとえばセントバーナードです。
ピオーネはプードル、甲斐路がミニピンかキャバリア、ネオマスカットはボルゾイです。
さてそれではデラウェアは誰?なんてクイズをやってる場合じゃなくて、
ブドウという種の中の品種がシャルドネやリースリングと名付けられ味や色や粒の大きさなど形質に一定のルールがある、
イヌという種の中で性格(性質)面で似た特徴を持つオスメスを交配させ続けると純血種ができました。
毛の色や姿かたちの面は後付けされた犬種の方が多いです。

純血種はブドウなのですよ。単に。
純粋犬種と呼ぶ人もいますが人それぞれで、ワタクシは犬はみんな純粋に犬、なので純血種と書いてます。

品種によらず野生の犬がいない以上すべての犬の出生は人間が関わりますが、
純血種の犬は余計に、誰がどう考えても、自然には誕生しません。
か・な・ら・ず・人為的な関与がある。
間違いなく誰かが生ませた。誕生から少なくとも数ヶ月間は誰かが世話をしている。

なのにあの2頭の純血種の犬たちは、誰の犬でもない存在のまま、
痛みと闘って苦しんで、痛みと苦しみに耐え続けて、堪えきれなくなったとたんに死にました。
もしマイクロチップの義務化がなされていたなら・・・・・・・・・・・・・・・・。

「そろそろです。あっと、今ケイレンが始まりました。あと○分、電話はそのままで。切ると罰金ですから」
と飼い主に実況中継してやれる未来を祈りつつ、今日はこれにて。




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posted by あきこ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犬の繁殖・乱繁殖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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