2013年12月08日

劣性カラー


最近目に付く検索ワードなんですが、
劣性って、ほんとのほんとに、ダメっぽい意味はぜんぜん無くて、
出たか、隠したか、さあどっち?ってのが優性・劣性。
だから犬の劣性の毛色(毛色因子)が良いか悪いかと考えるのは大間違いで、
濃い色が良いか悪いかと考えるのも間違いで。

ついでに毛色が劣性なことと遺伝病はぜんぜん関係ないです。
(正しくは「基本的に無関係」なんだけれどネット上に散らばる情報があまりにもデタラメ多しなので大文字で言い切っときます)

劣性カラー(の因子)を持たない犬は存在しません。
犬の劣性遺伝する遺伝性疾患は、毛色因子とはまるで関わりがないもの。
雑種を含むすべての犬種において、茶でも白でもクリームでもマールでも黒でも、
毛色による遺伝病の違いはほぼゼロ。

犬の毛色や遺伝病について検索すると、そういうことが書かれているサイトがいくつもいくつもあるけれど、
思い違い、勘違い、思い込み、がほとんどじゃないかと思う。

1頭の犬の健康状態は、その犬の毛色が薄くてもまだらでも濃くてもわからないし、
鼻の色や爪がどんなに黒くてもその犬が将来遺伝病を発症するかどうかは完全に不明、
だから子犬を選んで買う時に黒い毛や色素があるから健康かどうかはなんの参考にもならない。
もし「色素がしっかりしてるから健康」とか言う販売者や繁殖者がいたら要注意。なにもわかってない。

毛色と遺伝病を結び付けるのは、ダブルダップルの他にこの4つが主だと思うが、

・マール因子及びパイボールド因子関連性難聴
・色素希釈性脱毛症(カラーミュータントアロペシア)
・周期性好中球減少症(グレーコリー症候群)
・黒色毛包形成不全

これら以外にどんな遺伝病があるのだろう?
そしてワタクシは劣性遺伝する濃い毛色の話をそのうち書けるのだろうか?(需要がなくてノれない・・)




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posted by あきこ at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 毛色の遺伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
レレレレっせいの濃い色って、れせっしぶぶらっくちゃんのことですか!(なぜにちゃん付け…)

確かに、毛色の濃い薄いと遺伝性の疾患とはほとんど関係ないよね。

でも、だからといって、薄い色が良いわけてはない!長期的(数世代?)に見て!あと、皮膚がんはどうだ?未確認だ!みたいな…

マールと同じで、アイラインとかリップとかにちゃんと色素が入ってない毛色の犬を見ると、目をそむけてしまう今日この頃…
Posted by さくらぼうず at 2013年12月09日 19:06
●さくらぼうずさん●

事後報告ですが次のネタにつながったんで、おありがとうござーい。
ポリジーンの累積作用って言葉だけは覚えてる。けど証拠がつかみにくいね。

そーそー、色素が薄いの見ると・・わかるわかる。
レアカラーって本来は出さないように繁殖の段階で努力するものなのに、
プレミアムみたいな意味にとる考えが今後も続くんだろうと思うと溜息が出るわ。
Posted by あきこ at 2013年12月10日 22:30
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