絵も写真も載せないことをお約束します。
OMIAのリスト(左サイドバーにリンクあり)に今のところ載ってる目ナシ関連。
病名と簡単な症状だけ。
・Microphthalmia 小眼球症 片方か両方の眼球が小さい状態
・Eye defects 眼欠損症 目の一部または全部が欠損している状態
・Coloboma コロボーマ 眼球組織の一部(または全部)の欠損
・Cyclopia 単眼症 サイクロピア。目が一つ
・Iris defects 虹彩欠損症 虹彩の欠損
・Iris atrophy 虹彩萎縮症 虹彩の萎縮、複数の虹彩
・Ocular melanosis 眼メラノーシス 目の進行性色素沈着 AD
・Oculoskeletal dysplasia 骨格-眼症 重度の眼の欠陥(硝子体形成異常と白内障) AR
・persistent hyaloid remnants 硝子体動脈遺残 まつげ異常と弱視など。白内障に移行?
・Ectropion 眼瞼外反 眼瞼が外向きになった状態 ADも
・Entropion 眼瞼内反 眼瞼が内向きになった状態
・Retinal dysplasia and persistent primary vitreous 原発性硝子体過形成遺残 目玉がまるでゼリー状AR
絵も写真も用意しませんが、英語病名の画像検索でほぼ一発で状況が飲み込めるものが多いかも。
全部が症状によっては目が無いように感じられるケースがあり得ます。
サイクロピアは重度の奇形症候群の1つとして現れることがたぶんほとんどなのでまず見ません。
それ以外のものは「発症個体の誕生を抑えるべき遺伝性疾患」と言えると思われるのですが、
だーーれもそんなふうに考えてないんじゃないかとワタクシは想像してます。
軽めのコロボーマやアイリスアトロフィなんて気づきもしないこともあろうかと。
で、この中では小眼球症だけがダブルマールとセットになりやすいので、
毛色による遺伝の病気 = (なぜか)劣性の毛色遺伝子は病気が出る、
みたいな勘違いがしょうじることも時にはあるのかもしれませんがとにかく上にあげた全ては、
体のサイズに無関係で、
じゃあ何に関係あるのかと言うと、
それは遺伝子です。
***********************************
***********************************
2013年12月現在 新飼い主募集中 当ブログ内の記事 北陸わんの里親探し

バナーをクリックすると北陸わんに飛びます
***********************************
***********************************
そらくんがんばれ月間

よかクリフトリップ (よかったらクリックで応援してねって意味です)(きゃー)
「ツイート」の右となりの「ブックマーク」をクリックするとmixiやその他ソーシャルボタンが出ます。
つい画像検索してしまった…
世の中とてもいろいろな事が起きているのですね…。
大きじゃなくて遺伝子。
これはほとんど意識されてないですね。
無理な繁殖で目のない犬が生まれていると思っているボラさん。ボラさん達の知識が上がるともう少しこの遺伝子によるものという事実は広まるのでしょうか…。
これはほんとに無理な繁殖というよりはただの乱繁殖ですね。
ほっ。UPされててよかったー。
そうなんです!<ボラさん
保護活動に関わる人は、たいてい「繁殖」が嫌いなんですよね。
でも、いちごままさんもそうですが、犬の保護にちょっと関わったことのある人こそ、
犬の繁殖と乱繁殖の問題を一緒に真剣に考えてくださるものみたい。
そんなこんなで犬メインの動物愛護のためにこのブログがあるわけで、
いつか誰かの役に立つかもと思うことを書いては休み書いては休み(だめじゃん)。
なので休ませないよう(笑)に、これからも気軽にお題のご提供をよろしくー。