最近の検索ワードより
・動物病院 ○○○病 治療費 いくら
・犬 手術 分割払い
・獣医 割引
・○○○市 安い獣医
高いですよねー獣医療費は。
たいしたことない症状でもお薬が3日分出たら1万円くらいで普通ですもんね。
我が家の犬猫たちは平均して病気知らずで過ごせていますが、
ちょっとしたことで動物病院に行く時は最低でも現金2万円とクレジットカードを確認します。心配で。
飼い犬にどれだけ惜しみなくお金を使えるか、みたいな考えは好きじゃないんですが、
治療費が高いから治療しないって飼い主さんを見かけるとやるせない気持ちになることもあり。
高額すぎて支払えないだけじゃなく、犬にそこまで予算を割かない考えの人もいますね。
人それぞれと言ってしまえばそれまででしょうが、やっぱり見聞きするとやるせないことこの上ないです。
最近ではペット保険が一般的になってきているので、加入済みの人も多いかと思います。
が、ワタクシは申し訳ないけれどペット保険の制度がどうも腑に落ちなくてしかたありません。
アニコムさんの充実した資料を当ブログでも活用させていただいておきながらアレですけどね。
でも、犬の繁殖の観点では、飼い主だけが飼い犬の責任を負うことで、
繁殖者の無責任さを加入者みんなで応援している状態がまったくないわけではないので。
おっとそんな話ではなくて。
公益社団法人日本獣医師会では「小動物診療料金」についてこのように説明しています。引用はじめ
http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin.html
獣医師の診療料金
獣医師の診療料金は、独占禁止法により、獣医師団体(獣医師会等)が基準料金を決めたり、獣医師同士が協定して料金を設定したりすることが禁じられています。
つまり、現行法のもとでは獣医師は各自が料金を設定し、競争できる体制を維持しなければならないことになっております。したがって動物病院によって料金に格差があるのはやむを得ない状況と言えます。この点についてどうかご理解ください。
こうした中、日本獣医師会では関係する皆様の参考に資するため、平成11年に全国規模の小動物診療料金の実態調査を行いましたので、その結果をご紹介します。
平成11年に実施した実態調査により、全国1,631名の小動物臨床獣医師から得られた回答をもとに集計
例:不妊手術料金(犬・メスの場合)
手術料(技術料) 24,176円(平均値)
麻酔料(吸入) 9,374円(平均値)
入院料(大型・中型犬、3日間) 9,501円(平均値)
薬剤料、その他
合 計 約45,000円前後
この他の診療料金も、通常はいくつかの診療項目を合算した場合がほとんどです。
具体的にどのような診療を受けた(または受ける)のか、主治医にご確認下さい。
引用おわり
今は平成26年ですが料金はおそらくほとんど変化していないんじゃないでしょうかね。
当ブログの避妊去勢アンケートに日本は不妊手術の料金が高いというコメントがありましたが、
アメリカやイギリスでは市民団体?などの寄付で運営される不妊手術専門動物病院なんかがあって、
「約45,000円前後」に比べたら桁がひとつ少ないくらい(もしくは無料)でおこなわれるそうです。
5千円ほどで不妊手術できるなら子犬子ネコの殺処分数が激減するだろうなと夢見ますが、
あちこちに寄付をするという習慣も、寄付の授受を適切に監査する習慣もないので、
夢は夢で終わらせて現実を見たほうが早そうですね。
いやいやそんな話でもないのでした。
4万5千円が高くて払えない人には、この程度の金額ならば貯金しなさいというほかありませんが、
10万円が高くて分割したい人には、分割で受け取ってくれる人に相談しなさいよと思います。
ネットで検索してる場合じゃなくて。
あと、毎年の狂犬病予防接種と、混合ワクチンやフィラリア・ノミダニ予防を
毎回そこの動物病院で受けていれば分割に応じてくれる確率が上がりそうかなっと思います。
ってゆーかもしワタクシならば、犬の命がかかってるのなんの言われても、
信用できる材料がない人間相手に分割払いや後日払いに応じようとは思わないです。
慈善事業じゃないんだよ!って血も涙もないのはワタクシだけで、そんな獣医師は少ないでしょうが。
割引は、ワタクシはわかりません。
安い獣医調べは、地域の口コミが一番でしょう。
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2014年2月現在 新飼い主募集中 当ブログ内の記事 北陸わんの里親探し
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そらくんはセンター出身保護パピヨンです。新しい飼い主さんに出会えそうです。うまくいきますように。
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手術もですけど、慢性疾患等はもうずっとかかり続けるわけでして(;´Д`)どちらにしても、正直なところ飼い主としては財布をぎゅっと握り締めてしまうわけで(´・ω・`)
獣医さん、信頼関係があれば分割とか、「後で払ってくれればいいよ」とか言ってくれるところが多いような気がします。
ペット保険に関しては、確かにそのとおりなんですが、現状繁殖者に責任追及できないことがほとんどのようですし、それでも治療費はかかっていくので、致し方なく・・・という感じですかね。
ルサルサ(さて問題です。多いのはサでしょうかルでしょうか?)のアレ(皮)に似た子が知り合いにいるよ。
別荘を1軒買えるくらい行っちゃったって。
ホッカイドーだからお安い別荘らしいけどね。
ペット保険は、時代とともに犬の高齢化が進んでヒトと同じように病気になるとかさ。
賢い飼い主ほど備えあれば憂いなしとかさ。
一番は犬自身の体調や心情をおもんぱかるけれど何はともあれ最高の獣医療を受けさせることこそ!みたいな。
なーんか根本的に勘違いしてたブログの人がちょっと気になってさ。
いやそれ思いっきり遺伝病ですから。みたいな。
親しくもないのに余計なこと書いて給付金が減額されたりでもしたら責任取れないからね。
と、自分のブログでぶちぶちつぶやく。
私は個人で保護活動しています。
記事を遡って拝見させて頂きました。
すごく共感する事が沢山で、ズバッと書かれていらっしゃる事に 心がスッキリ致しましたm(__)m
沢山の方に読んでいただきたい内容ばかりです。 また寄らせて頂きますm(__)m
はじめまして、ようこそ。
私は看板を背負っていない(連絡会のみなんです)からわりあい自由に書くことができるので、
個人の保護活動家さんにスッキリしていただけて、よかったです(笑
某さんのブログでの転売行為に関することは、もう少しお話したかったのですが、
関連コメントを突如削除されてしまいまして、とても残念に思っております。
今日の今日で私がここで何かを言っても先方様には面白くないでしょうからすぐには書きませんが、
保護を謳っての子犬販売については一言申し上げる予定があるので、
またその時にでもご意見をいただけたらと思います。
心温まるコメントをありがとうございました。
ルサルサのアレに似た皮膚をお持ちのワンコが!!アレ、本当にどうしようもないんですよね・・・今まで「これがいいよ!」って聞いたことはほとんどやりましたけれど、結局悪くなってしまいました(つд⊂)エーン
一時よくなったと感じても、すぐに悪化するって言うのを繰り返して、今ではもう別の生き物のようです。
ステロイドも効かなくなってしまったので、獣医さんに相談して薬切りました(´・ω・`)
家では別荘建てれたかは疑問ですが、治療費にはやはり相当かかりました。しかも、保険の対象外なので、インタードッグとやらのときにはさすがに「・・・・」こんなんでしたよw
かわいいから治してあげたいって思っちゃうんですよね。そこへ「飼い主があきらめちゃだめ!」っていう励ましもあいまって、もう必死になりました(;´Д`)
でも、治らないもんは治らないんですよね。
「犬の健康管理は飼い主の責任です!病気を治してあげるのは飼い主の義務です!」は確かにそうなんですけども、それ以前の問題があるだろうと(´;ω;`)