2007年04月23日

去勢避妊をせい

 動物愛護法第37条

 犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖して
 これに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となる
 ようなおそれがあると認める場合には、
 その繁殖を防止するため、
 生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。


 よく見聞きするもので
 繁殖制限の重要性を理解している獣医師などの立場のかたの言葉に
 「繁殖する予定がないのなら去勢避妊をしましょう」
 ってのがあります。

 ちょっと待ってよ、無責任ね。

 本当はそうなんですけどね。
 いまのところ日本の風潮では繁殖するしないは飼い主の勝手、
 みたいな部分がありますので至極当然のお言葉のようですが
 繁殖はとっても奥が深く膨大な知識を必要とする命を作り出す行為です。
 ウチのオス犬とお宅のメス犬で子犬を産ませましょう♪
 それは繁殖とは言えません。増殖なんですね。

 血統を読むとか考えるなどの言葉があります。
 普通これを聞くと、ウチの子は血統書にこだわっていないから
 と返されて、そうよね、ミテクレが少々不足していても
 可愛い愛犬にかわりは無いから難しいことはいいわよね
 と、納得しかけてしまいます。

 ここが勘違いポイント其の一でございまして
 優秀なチャンピオンの血統≠ネどはどちらかと言うと
 ほとんどアテにならなかったりするもんなんです。
 だって、そこいら中にゴロゴロしている遺伝性疾患。
 それって、チャンピオンたちが広めたものが多いから。
 遺伝性の疾患は重篤なものばかりでもないので、
 大事な愛犬が遺伝で伝えてはイケナイ何かを持っていても
 気付かずに子孫に受け継いでしまっているケースが多いです。
 それが発症ではなくてキャリアだったりしたら余計そうですね。

 遺伝性疾患を持つ犬を減らしたい。

 これは誰もが願うことだと感じています。
 
 ただ・・
 ちょっと皮膚が弱め
 なんだかちょっぴりフケ症
 走ると疲れるみたいで散歩が好きじゃない
 何度かブツブツが出来るけど心配ないと病院で言われた
 この子はもともと骨が細いから脱臼しちゃうの
 少しだけアレルギーがあるけれど飼い主に似たんだわ
 毛が多量に抜けることがあるけどこの犬種にはよくあること

 なんでだか個性≠竍犬種≠ナ片付けられている、
 ほんのちょっとした他個体との相違点。
 遺伝子が危険信号を発しているのに気付かない場合がたくさん。
 
 生まれつき腎臓が弱めの犬だからこそ子孫を早めに残したい
 というようなお考えもかなり危険なんですが・・。
 



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posted by あきこ at 12:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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