2007年06月07日

子犬の口からものを取り出す

 ちょっと事情があって生後2ヶ月の子犬と毎日遊んでいるワタクシです。

 1528506_2088053146.jpg
 この子は女の子でメルちゃん(仮名)といいます。
 犬種はゴールデンレトリバーです。
 たったいまメルちゃんがカリコリと何かを食べていました。
 そんな音がするような食べ物はあげた覚えがありません。
 多分落ちていたボタンか何かを口にして・・そんな感じです。

 子犬はどんなものでも口に入れてしまいます。
 犬だから特別にいやしいわけではなく、
 目で見て匂いを嗅いだあとは舌ざわりや歯ざわりで
 モノの正体をたしかめるのが正しい子犬の成長のしかたなんですね。

 で、毒があろうがなかろうが、
 この時期の子犬に適した食べ物以外は 
 極力飲み込ませないようにしなければなりません。
 ボタンとかおもちゃのかけらとかクッションの綿とか糸くずとか、
 子犬のからだが小さければ小さいほど危険になるので。

 こういうときワタクシが注意するポイントは
 ・慌てない
 ・慌てて大声を出さない
 ・慌てて子犬を抱き上げたりしない
 ・慌てて子犬の口の中に急激に指を突っ込まない
 ・慌てなくても上記のことはしない。

1528506_3302525111.jpg

 じゃあどうやって異物の飲み込みを阻止するか。
 平静さを保ちながら動ける一番速いスピードで子犬の隣に到達します。
 静かに声を立てず、子犬の口の両側から親指と人差し指を入れます。
 尖った歯に噛まれないよう(痛いから)注意しながら、
 素早く異物を取りだします。
 すかさず噛んで良いものをくわえさせます。
 何事もなかったように頭のひとつも撫でて少し離れます。
 子犬に届かない所まで離れたら、取りだしたモノを見て反省します。
 以上、生後2ヶ月半頃まではこれで充分です。

 2ヶ月から3ヶ月の間に、
 手ごろなぬいぐるみなどを使って一度くわえたものを離す練習をします。
 最初は物々交換が子犬の理解を得やすいし、ヘンに興奮させずに学習できます。
 


 ブログランキングに参加しています。応援よろしくです。
 ranking-green.gif
posted by あきこ at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | こいぬのしつけを楽しんで♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック