朝日新聞デジタルより一部引用します。
(2017年8月22日朝日新聞デジタルより)
街のシカ、吹き矢捕獲作戦 稚内市
■銃の効果上がらず 事業費、補正案計上へ
市街地に出没するエゾシカに頭を抱える稚内市は、麻酔薬を仕込んだ「吹き矢」による捕獲を決めた。銃による捕獲は民家近くではできず、場所も限定され、苦戦していた。一般会計の9月補正予算案に事業費を盛り込み、定例市議会で可決されれば10月にも着手する。
人々が暮らす場にエゾシカがごっそり出没して何が問題かというと、
第一に交通事故などの事故で人が死ぬことがあげられます。
エゾシカはシカですから基本的にはおとなしい草食動物でも、
エゾなのでデカイんです。大型。メスでも100キロ越しちゃうのがいるくらい。
ウィキからエゾシカの形態について引用
頭胴長140-180cm、尾長約13cm、体重は雄で90-140kg、雌で70-100kg。
最も重いもので170kgに達する個体もいる。
ニホンジカの亜種の中では最大級の大きさで、小型のヤクシカと比較すると2-3倍の重さがある
(→ ベルクマンの法則)。
体重や脂肪体積は秋に最大となり、こうした特徴は多雪寒冷環境への適応と考えられる。
ワタクシもクルマ走行中エゾシカとの接触事故に遭ってしまったことが1回だけありますが、
体重100キロ超の四足で走る動物ってのはある意味クルマと同じでした。
それから作物や森林の食害や踏みつけの被害、人間含む他動物への寄生虫感染、排泄物、
繁殖期のオスや授乳期のメスの攻撃性系の事故がちょっぴり、でしょうかね。
写真 出典 ウィキ なんて立派な動物
銃による捕獲は人がいるところでは使えないのと、
音など状況から捕獲以外のエゾシカが警戒するようになり後々困るから、
吹き矢の麻酔でひっそりとシカ知れず眠らせればバレないだろうという。
ワタクシは鹿と暮らしたことがないから想像でしかないけど、
バレないとは言えないけど警戒されだすまで時間がかかりそうな気はする。
だからこの案はとても有効そうなんだけど、
麻酔で眠らせた後どうするのかな?っと思ったら
食肉やペットフード用として近隣の業者さんに渡す予定なんだそう。
え、起きるじゃん。
って考えたらおかしくなってきて、ブログネタとして発表した次第です(笑
吹き矢吹く前にものっすごい準備万端整えておかないと、
1頭首尾よく眠らせても2頭めに命中するまでちょっと時間がかかっちゃったら、
1頭め、起きちゃうんじゃ?
運搬車の荷台に載せてからそばにいる人と世間話とかしても起きそうじゃ?
すぐ業者さんのところに出発しなきゃ。
もたもたしていられなさそう。
ってか、輸送途中で目を覚ましたら・・(笑
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