昨年平成28年度の殺処分数が前年に比べて大きく減少しましたよね。
グラフよりこの図のほうがわかりやすい
(出典;https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
環境省統計資料平成28年度犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況)
怖いのは犬の「返還・譲渡数」です。
ほぼ10年間、年に3万頭ずつ誰かに貰われています。
「犬を飼える人・世帯」は年々減少しているのに。
ってのは数字をまとめた環境省もわかっているようで、
愛護団体が全国にあるからとりあえず貰ってくれて殺す分が減った(大意)、
ときちんと把握してはいますが。
(わかってんならちょっとは金出して協力しろよとも思いますが)
JKCや日保など大手犬籍団体の登録数は減る一方、
犬籍が無関係な雑種が流行っているとはいっても爆発的な数でもなし、
そして誰もが知るように少子高齢化の我が国、
総合すると「犬を飼える人・世帯」が年々減少しているという結論になりますよね。
・・・・・・・・・・。
(いろいろ飲み込んでる)
今晩はこのへんにしておきますか。
反動が少なきゃいいですよね(「反動」自体は避けられんだろ・・)。
環境省のマッチングに言及したポスター見て激しく脱力してます