2017年10月31日

子犬の異常〜購入時

たぶん最近の検索ワードより
(検索ワードがほとんど機能しなくなったけどたまに機能するので寄せ集め)

・まだ立てない子犬 2ヶ月

どうやらブリーダー(ケッ)が「この子は未熟児で生まれたから成長がゆっくり」
とかってバカなことをほざくケースがあるらしいです。
そしてそれを信じて買ってしまうケースとかも。

信じられないなにそのホラー。

そこで自分が買わなければこの子の命は無かった・・!っと己に酔う人もいますが、
酔っ払いすぎで周囲に多大な迷惑をかけていることに気づいてください。
その子犬を心から心配し大切に思うならば、そのアホ繁殖者が育てるのを見張ってください。
子犬を引き取っちゃダメです。そいつにケツ拭かせて。
じゃないとそいつはいつまでたってもわからず、また生後2ヶ月で足腰の立たない犬を生産しますよ。

引き取って自分で面倒見るほうがラクだけど、ラクなほうに逃げちゃダメ。
新たな犠牲の誕生の手助けをしちゃダメですよ。
正常な子犬は犬種に関わらず生後3週目から歩き始めます。
それまで腹ばいで這うだけだったのが腹を床から離して四肢で進むことが「歩く」です。
少なくとも4週に入っても歩けない子犬は異常なんですよ。
2ヶ月とかその倍じゃんよ。


・子犬の歯が生える時期 遅い

歩かないのと同じくらい充分に異常なので気をつけてください。
小型〜中型犬の子犬の乳歯は生後3ヶ月までに28本生えそろうのが正常です。
(大型犬はワタクシ自身の目で確認した実例が少なすぎるので省略)
数週間のズレはなんとか許容されても月単位の遅れは異常でしかないです。
生え方は下の前歯 →上の前歯 →下の奥歯 →上の奥歯 →下の犬歯 →上の犬歯の順。
ってか生えそろった瞬間に永久歯への生え変わりが始まります。

「繁殖の観点での異常」を生まれてきてはイケナイ命!?のように勝手に思い込む人がいます。
のでめんどくさいから書いておきますがそうじゃありません。
正常期間内に正常な本数の歯が生えない犬は繁殖に向かない犬なだけです。守ってください。
他のどの面がすばらしくても、歯の問題は犬の繁殖においてはかなり重く見る必要があるから。


・子犬 まだ毛が生え揃わない

それって単純にヤバイです。犬は毛が生えそろってから生まれてくる動物ですから、
「まだそろわない」という状況があるわけがないんです。
だまされないでください。


hh.jpg

ハッピーハロウィン(この写真何年使うつもりw)



来月も更新がんばるつもり。チカラ尽きるまではやる気だけはあるんだよ・・


posted by あきこ at 20:00 | Comment(4) | 犬の繁殖・乱繁殖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あきこさん、こんにちは。

仔犬の話題でしたので…
お聞きしてみたことがあります。


鼻、アイライン、リップライン、パッドの色素は産まれてどのような仕組みで色が載ってくるのでしょうか?
早く黒くなる、黒くなるのに時間がかかる、完全に黒くならないなど
個体差がいろいろあるのですが…

2か月くらいの仔犬ならその後はもう変化なしないでしょうか?

よろしくお願いいたします。
Posted by yuki at 2017年11月01日 10:42
●yukiさん●

こんにちは&ようこそ!

鼻、アイライン、リップライン、パッドに爪もプラスして色素ポイントと呼びますね。
色素ポイントの色も毛色の遺伝子が関わって決まっています。(基本はEシリーズ)
ですが1種類の因子がきっちりと仕事をするのではない性質だからわかりにくいみたいです。

yukiさんが仰っているのはたぶん「元が黒のみ」のお話かと思われますが、
犬種によっては「黒か肉色か」が「黒かレバーか」と混同してしまうこともあるのでこれを読む他のかたはご注意くださいね。

犬種によって微妙な点もあるかもですが、、まず「鼻」だけにポイントを絞って、
1、最初から黒い
2、早く黒くなる(1週間以内)
3、黒くなるのに時間がかかる(1ヶ月前後まで)
4、完全に黒くならない

に分かれるかなっと思われます。
ですので『2か月くらいの仔犬なら』基本的に変化ナシでしょう。

※犬種にマール因子があるならまた別になります。

1がいわゆる「色素が濃い」因子の組み合わせのはずです。片親に1がいる。
これはポイント全部が一生黒いままで変化がないはず。

2は「濃い因子」を1個持っている。片親が1か2のはず。
爪は白が混じるかもしれないが他のポイントは基本黒か限りなく濃いはず。
スノーノーズは無いか、あってもごく軽い。

3は目ブチとクチビルも最初から肉色のはず。日に当たる時間によってスノーノーズになる。
ちわわの鼻中央からの色抜けみたいにこのタイプが「年齢による変化が大きい」と思われます。

4はこの中では一番変化しないままだと思われます。肉色のまま。
3や4から基本的に1や2は生まれません。


ちょっと今確認してないのでうろ覚えスタンダードですが、マルチーズや日本スピッツが「黒いほど望ましい」だった気がします。
つまりマルスピは1か2の犬種であるはずなんだけど、3や4が潜性因子でして犬種内からなかなか排除できないのでたまに肉色の個体が出る。
でもなるべくなら1と2で育種したいからショーでは3と4より1と2が有利になる(子孫を残すにふさわしい色素ポイントの因子)。

こんなんで伝わりますか?
へんな所があったら遠慮なく仰ってくださいね。納得されるまで何度でもどうぞ。
Posted by あきこ at 2017年11月01日 21:10
あきこさん、お答ありがとうございます。

先日、2か月のマルチーズを購入しようかと思ったのですが、
鼻もアイラインもリップラインも真っ黒でかわいいのですが、
パッドが完全に黒くなくて、年を取って鼻の色が抜けるのではないか?と思いやめました。

そんな私の判断が正しいのか疑問でして質問しました。
3のタイプの子だった可能性が高いですね。
それとも、鼻とパッドではまた違う出方があるのでしょうか?

犬の毛色、色素は勉強できるところがなく
ブログを見させていただいて、とても興味深く大変勉強になります。
(初めはわけわからなくて、何度も読み返しました (笑) )

もう少し勉強してからわんちゃんを探そうと思います。

ありがとうございます。



Posted by yuki at 2017年11月01日 21:58
●yukiさん●

マルチーズのお話でしたか。
でしたら『パッドが完全に黒くなくて、年を取って鼻の色が抜けるのではないか?』でおおむね正解な気がします。
仰るとおり3かなっと私も思います。

いつでもお越しくださいね〜
Posted by あきこ at 2017年11月01日 22:18
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