2018年08月09日

事例)ミニチュアロングダックス/重度の水頭症

ほぼ忘れ去られた mixi 
改悪・改悪・改悪の強行・人々が去ってから慌てて一番の要望だった足跡復活。
実際請求するつもりはないけどプレミアム会員中の会費返せよって思ったものです。
mixiには腹が立つけど、でも蓄積された貴重なデータは、やっぱり生かしてほしい。

当ブログで時々話題にする犬の毛色の話題等は検索結果にわりと出ますが、
こういう重要な資料はいくつも奥底に眠っている感じです。

ペットショップで出会った子犬を迎えたご家族が、
幸せいっぱいの生活をさあ始めよう!っとした次の瞬間に、
無理やり奈落の底に落ちなければならない。

犬種はミニチュアロングダックスフント
毛色はチョコレート&タン
子犬に襲い掛かった主な遺伝性疾患は水頭症
以下は2007年の投稿ですが、今も何も変わっていないですよね。

トピック全体のURL
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1022688

コメント#1のURL
http://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=1&community_id=1022688&bbs_id=21963686


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我が家は四人家族で、子供は二人です。
正直、犬を飼うつもりはなかったんです。
けれどフラッと立ち寄ったペットショップで彼女に出会いました。

きれいな薄い毛色、クルクルとカールした耳の飾り毛。
じっと私を見つめる可愛い瞳。
抱っこさせてもらった時には『連れて帰る』と決めてました。

我が家にきて一ヵ月がたった頃から、少しづつ斜視ぎみになってきて、
と同時にテーブルの脚にぶつかったり、呼んでも反応しなくなってきました。

まさか…と思いつつ受けたCT検査の結果、重度の水頭症との診断。
既に脳はペラペラで、視覚は明暗のみ、聴覚はほぼ失っている状態でした。

何もしなければ一ヵ月、
内科治療で三ヵ月から半年、
外科治療なら数年保つが、視覚聴覚の回復は期待できない。
手術に耐えられるかは賭けです、と言われました。

何度も家族と話し合い、
リスクの高い手術はせず、短くても穏やかな毎日を…と内科治療を選択しました。

今でも時々思います。
もし手術してやっていたら、
彼女はもっと楽しく過ごせたんじゃないかって。

病状の進行具合はプロフにあるとおりです。 (*注)

彼女と出会ったこと、連れて帰ると決めたこと、それは後悔していません。
お散歩もドッグカフェもボール遊びも出来なかったけど、私は彼女と過ごせて幸せでした。

たくさん悩んで、たくさん泣いたけど、それでもやっぱり彼女は最愛の一人娘です。

だけど…彼女はきっともっと生きたかったと思う。
たくさん走り回って、
思い切り遊んで、
美味しいご飯を食べて、
色んなモノを見て、
色んな音を聴いて。
床擦れに苦しむこともなく、
苦い薬を飲むこともなく。

その機会を奪ったのは、間違いなく私たち人間です。

何もしらず目新しい毛色や毛並みに価値を感じてしまう、私のような存在。
売れるから、と利益のみを追求する繁殖者。
多少の知識があるにも関わらず、ルートを提供する業者。

また、販売目的ではなく、単に愛犬に赤ちゃんを……というのが、もしかしたら一番やっかいなのかもしれません。

動機としては『孫の顔が見たい』に近いのでしょうか?純粋なエゴですよね。

実は、彼女の余命を知った主人が『子供を産ませてやりたい』と言ったんです。遺伝性疾患とわかった上で、です。
彼女を愛しているからこその、正直な気持ちだったのでしょうが、一瞬耳を疑いました。


防げない不幸ではないんです。
防がなきゃならない不幸なんです。
彼女の一生が少しでもその役にたてるなら、訴える手段になるのなら、と思います。

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(*注)文中にある病状の進行具合

一月
・我が家へ仲間入り ミニダックス♀チョコ&タンロング

二月
・下旬に入り、斜視の傾向がみられるようになる
・テーブルの脚にぶつかる事が多くなる

三月
・CTの結果、水頭症と診断される
・前後して視覚、聴覚を失う

四月
・旋回運動が始まり、ひたすら部屋の壁伝いにグルグル歩く
・固形フードを食べられなくなる

五月
・旋回の円周が狭くなり、脚がもつれる
・痙攣発作を度々おこす
・嗜眠、眼球震盪
・前脚が硬直する

六月
・全く立てなくなり、ジョクソウ(床ずれ)が出来てしまう

七月
・床ずれ用のマットを使い始め、かなり回復
・舌をうまく使えず、流動食に頼る
・脳圧上昇に伴う神経症状の悪化により、13日未明永眠

7ヵ月、懸命に生きました。


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転載は以上です。
子犬のうちから病状の重い水頭症は犬でもXRが確認されていますが、
日本のミニダックスやチワワやプードルをはじめとした人気犬種には、
遺伝形式がどうでも水頭症が原発性であってもなくても別に変わりません。


だってペットショップから買ったなら、ほとんどの場合繁殖元には事実が届かないから。
遺伝子検査が確立している遺伝病でさえ、
販売者であるショップがなにがしかの保障をするのが関の山。
今後気をつけますとかブリーダーに指導しますとか必ず言うけれど、
現状ではそのショップの良心にすがるしかないわけで。

売りっぱなしの責任放棄。

Tさん。それでも、

「ペットショップで犬を買うことは悪くない」のですか?

あなたが愛犬を可愛がるから?関係ない?

あなたの愛犬が重い遺伝病を発症していないから?


じゃあこのダックスちゃんは?






うんとかすんくらい返したってバチあたらんで〜 お盆も近いで〜   ブロラン



posted by あきこ at 19:00 | Comment(2) | ペットショップ考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あきこさん、こんばんは❣

マル子ちゃんと重なって、涙が止まりません
。 飼い主さんが、もう1度散歩するとこを見たいなぁ と呟きました。 お散歩大好きで、まだきれいなリード…たまりません。。。

防げない不幸ではない 防がなきゃいけない
本当にそう思います。 全力で闘ってるマル子ちゃん、可哀想にの一言ではあらわせない止めどない怒りと悲しみ。 苦しむ為に生まれてきたんじゃないのに、小さくなった体で今も頑張ってます。
Posted by まちまる at 2018年08月11日 00:43
●まちまるさん●

ごめんねー。

あのね、わたし自身の話なんですけどね、昔は涙が流れちゃって、泣き止んで、(ちょっとクサいけど)何かを決意して、前を向いて進んでいこうと思う、までが自然な流れだったのですけどね。
いえ別に意識してそんな流れにしていたわけではありませんが。

今のわたしは、なんとか涙が止まった頃には、目元の水分が根こそぎ流れていったような、水分どころか栄養分もすべて失われた!?
という感じになって、アイクリームを塗りこんでたるみをごまかしてからじゃないと人に会えなくなってきました。

笑ってる場合じゃない時にこそ肩の力を抜いてね、起きている現実を軽くしながら受け止めるのがいいのかな、って考えるようになってきたんですよ。
Posted by あきこ at 2018年08月11日 07:54
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