2019年04月11日

犬の遺伝病、いつからあるの?

みなさんこんにちは。ワタクシはまだ生きてました。
先日来、考えて考えて考えて考えて、ようやく答えが見えた気がする話題をお送りいたします。

「犬の遺伝病の数が増えている」
のは事実で間違いありません。
ただ、理解の過程で付け足す情報が人それぞれ違っている。
どの部分が違っているのか、あまり気づかれていないようだ。というお話。

繁殖や遺伝性疾患などについてネット検索で調べるとき、
読んだ文章は自分の頭の中だけで補足しながら理解し記憶していってません?
例をあげると、

「犬の遺伝病の数が増えている」


「5歳過ぎに出産させる悪徳業者の犬の遺伝病の数が増えている」
とか、
「近親犬の劣性遺伝病の数が増えている」
あるいは、
「遺伝子検査をしないから犬の遺伝病の数が増えている」

と、こういうことなのか!と感じたのです。

3才のアメリカンコッカーです。
右目が、先天性のドライアイだとネオベッツVRセンターの眼科で診断されました。

血統書の中の父方の曽祖父と母方の祖父が同じです。
ブリーダーさんに、問い合わせたところアウトラインだから、それは大丈夫だとのことです。
私的には、父方と母方の血液の交流があるので、遠い親戚になるのじゃないかなって、思うのです。

お考えを、聞かせていただけますか?
よろしくお願いいたします。

Posted by 竹内 佳子 at 2018年09月10日 17:24


アウトラインだから大丈夫?とは?何のこと???
と悩みながらいろんなことを考えていました。
竹内 佳子さん、ノロマな返事でごめんねー。
その生産者に「近親犬の劣性遺伝病の数が増えている」系の思考かを確認してみてください。


「犬の遺伝病の数が増えている」
正確には
「科学の進歩により犬の遺伝病の正体がわかってきた数が増えている」
それと
「個体が必ず持つ複数の負の遺伝子を、乱雑に組み合わせて繁殖された犬の遺伝病の発症数が増えている」

遺伝性疾患の存在自体は昔からだったはず。
昔っていつ?たぶんイエイヌが誕生した頃だから、数万年前から。
全部じゃないですよ当然。でも多くがそうでしょう。
この先、「○○病の原因遺伝子△△は?千年前頃どこ地方のナントカ犬に発生した可能性が・・」
みたいな発見がポンポン出るかもしれないけど、今はまだ推測。






人気ブログランキング

posted by あきこ at 19:00 | Comment(2) | 遺伝性疾患を知ろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじまして、よろしくお願いします。
シルバーダップルのミニチュアダックスを飼う予定のものです。
遺伝と病気に関する記事をいくつか読ませていただきました。
ダップル、パイボールド…検索しただけで、ヒットするサイトは病気の記事ばかりです。
最初はクリーム(イエロー)を希望していましたが、問題が多いからクリームは繁殖していないとブリーダーさんから言われました。
飼う予定の子犬の両親
父パイボールド、母ブラックタン
子ブラックタン四匹、シルバーダップル一匹
パイボールドの父とブラックタンの母から生まれるシルバーダップルの子、の交配は間違いないものでしょうか?
取引の前に、ブリーダーショップの方にも不安や心配な事を正直に伝えます。
ちなみにブリーダーさんは犬を大事にしてると、評判が良い方です。30年のベテランのようです。
Posted by ねね at 2019年09月19日 08:59
ねねさん  ここの管理人は休み入ると矢鱈長いが
ブログ炎上したら嬉しそうに飛んで来るかもしれません。
子犬の両親父パイボールド、母ブラックタンから生まれるシルバーダップルは存在しません!誰かが偽物でしょう等々。聞き間違えでしょう等々。
30年以上ブリーダーなら犬舎号出さないと逆に失礼でしょう等々。
Posted by kind at 2020年03月24日 21:04
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。