2013年11月24日

子犬代=全収入=負担は犬


毎度のことながらセンスのないタイトルでごめんなさいよと。

世の中にはいろんな商売があるんだから、
子犬を売ったって別に良いだろう、
社会に背いているどころか合法的なことだし子犬を買う人は皆喜ぶ、
それの何が悪いんだよ、と仰る方がいらっしゃいまして。

いえ、その手順が悪いだなんて言う人がもしいたらそのお考えは間違いだとワタクシも思います。
徐々にめんどくさくなってきた法規制を軽々とクリアしてお商売をされている、
そういう面ではいち社会人として見習わせていただきたく思うほど。と返事をしましたら、

ならなぜ自称ブリーダーを見抜けだのペットショップで子犬を買うなだの書くのか。
外に働きにも行かず旅行も行かずに年中犬の世話をして愛情たっぷりだ、
病気にならないよう気を配ってる、クレームだって入ったことない、
巣立った子犬は皆幸せだ。のようにご自身の努力点をあげられるので(他にもあったけど以下省略)、

なるほど。それでは。
子犬の売り上げメインで生計を支える場合、かなりの頭数の親犬が必要ですよね。
その1頭1頭の親犬たちの性格の美点と難点を3ヶ所以上あげてみてください。
「甘えん坊」とか「人間大好き」とか以外で。

と質問してみたら返信はぷつりと途絶えちゃいまして。
この続きはブログのコメント欄を使ってくださいと添えたのがまずかったのか。
もうちょい根性見せてくれてもいんじゃね?「ブリーダー」さんよ。




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2013年11月22日

犬はブドウ、なのだ


犬の遺棄・放棄・殺処分問題に関わる、「純血種の犬」の捉え方の話。

殺処分を減少あるいは廃止するために色々なことを考え行動する中で、
繁殖そのものの規制を願う人が多くなってきていて、
最近の法律(動物愛護法)は社会のニーズに応えて改正を重ねています。

犬を売るためのルールは多くの国民の期待通りに徐々に面倒になってきていますが、
8週齢規制の見落とし部分の話題と似たような心配が他の分野にももちろんあり、
子犬の管理に焦点をあてた今回の改正の次は子犬が誕生する前の繁殖問題に触れる、
かもしれませんね。(せいぜい獣医と仲良くしとけ、あたりだろうが・・)

そんなわけで最初に。
犬の繁殖を人間がおこなうことは、なんにも悪いことじゃありません。
少なくとも日本では悪いどころかしなくてはいけないのです。
野生の犬も野犬もいない社会なのですから。
(そのうちまとまったら書くつもりですが「へ?なんで?」などリクエストによりスピードアップします)

ワタクシの友人が先日、
ある2頭の犬たちの黄泉路への旅立ちを見送りました。
全身のどこにも栄養分が残っていないほど痩せこけて力尽きる寸前の犬と、
病魔に冒された体で愛嬌たっぷりに、人間たちに上手に挨拶をしてくれた犬、
片方は人知れずひっそりと、片方は人間によって酸素を奪われて、2頭ともすでに焼却されました。

この2頭は、純血種の犬でした。
「純血種の犬」という言葉は特定の品種を表しただけにすぎないもので、
何かより(雑種より)優れているとか選ばれしものみたいな特殊な意味は何も持っていません。
犬の品種=犬種、品種とはその種の中で固有の形を持ったグループのことです。

巨峰という品種のブドウは、たとえばセントバーナードです。
ピオーネはプードル、甲斐路がミニピンかキャバリア、ネオマスカットはボルゾイです。
さてそれではデラウェアは誰?なんてクイズをやってる場合じゃなくて、
ブドウという種の中の品種がシャルドネやリースリングと名付けられ味や色や粒の大きさなど形質に一定のルールがある、
イヌという種の中で性格(性質)面で似た特徴を持つオスメスを交配させ続けると純血種ができました。
毛の色や姿かたちの面は後付けされた犬種の方が多いです。

純血種はブドウなのですよ。単に。
純粋犬種と呼ぶ人もいますが人それぞれで、ワタクシは犬はみんな純粋に犬、なので純血種と書いてます。

品種によらず野生の犬がいない以上すべての犬の出生は人間が関わりますが、
純血種の犬は余計に、誰がどう考えても、自然には誕生しません。
か・な・ら・ず・人為的な関与がある。
間違いなく誰かが生ませた。誕生から少なくとも数ヶ月間は誰かが世話をしている。

なのにあの2頭の純血種の犬たちは、誰の犬でもない存在のまま、
痛みと闘って苦しんで、痛みと苦しみに耐え続けて、堪えきれなくなったとたんに死にました。
もしマイクロチップの義務化がなされていたなら・・・・・・・・・・・・・・・・。

「そろそろです。あっと、今ケイレンが始まりました。あと○分、電話はそのままで。切ると罰金ですから」
と飼い主に実況中継してやれる未来を祈りつつ、今日はこれにて。




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2013年11月06日

近親交配 −誤解と偏見

Q&A形式 最新版記事

2018年08月27日 犬の近親交配
http://kotavi2002.seesaa.net/article/461296249.html

-----

検索ワードがきっかけで「犬の近親交配」でググったところ、
こういう感じの言葉・説明が目に付いたという話。

1群
近親交配の弊害 病弱、短命、能力の低下、脳の異常、ダブルダップル
健康な子犬を求めるのならば近親交配のないアウトブリードされた犬を選ぶとよい
純血種の犬は実質的に近親交配のため遺伝病が多い(だから雑種犬を飼おう)

2群
ペットブームで近親交配が増えると奇形の犬が生まれる
近親交配は犬の免疫系に深刻な打撃を与えるため感染症への抵抗力が非常に弱くなる
実の親子など犬の極度の近親交配は血統書が出なくても構わないモラルの低い繁殖者がするもの

3群
その犬種が遺伝的にかかりやすい病気が近親繁殖で生まれる子犬に出る
疾患が出るか出ないかはその近親の血統によって違う
犬種あるいは血統に存在しているかもしれない有害な劣性遺伝子が組み合わされる機会が増える

全部で9行を3行ずつに分けた意図に気付いたアナタはこの先を読む必要なし。お見事。
え?あれれ?っと感じたアナタは氾濫する犬関連の情報に溺れてしまった面があるかも。
最初の1群にした3行はデタラメ率90パーセント、
真ん中の2群はデタラメ率80パーセント、だけど支持者(?)が一番多い印象をワタクシは持つ。
最後の3群がほぼ正解。

上記にあえて入れなかった人間社会のモラルや宗教的背景やスピリチュアル話題、
などのこんなのも思いのほか目にするし耳で聞くわ。
たとえば親子関係にある2頭の犬が交配すると神様が気分を害して子犬に障害を与えるとか、
たとえば息子にあたるオス犬が生みの母犬に懸想することが生物として罪だとか、
極近親の犬同士から生まれた犬は災いをもたらすとか、
失礼ながら頭の悪い擬人化系「飼い主本人だって祖父と孫が結婚するのイヤでしょ」とか。

     ・・・問題はそこじゃないだろ

ブリーダーを自称する方々に「遺伝病が出るから、奇形が生まれるから」近親繁殖がダメなこと、
と説明してるサイトが意外と多かった。や、意外でもないか。所詮そんなもんか、ぶりぃだぁだし。
なんの遺伝病が出るのかどういう奇形が見られるのかやってみなよブリーダーを自称するなら。
だってわかんないんでしょ?自分の繁殖犬の1頭1頭がなんの遺伝病の因子を持っているのか、
何を持って奇形とするか知らんが自分が産ませた犬の1頭1頭になんていう奇形の因子を持たせたのか。
何百年なのかまではわからんがはるか昔からあるんだから、犬のテストブリーディングって。

そしてそのテスト結果を公表して内容を共有する、それしかないんだ本当に。
今わかっている犬の遺伝性疾患はそうやって、
病名や症状の情報を共有したから細かいことが判明したんだから。

「犬の遺伝病をなくそう」なんて絶対に言っちゃイケナイ。

どちら様もこの重要性をどうぞ理解してください。

遺伝病で苦しむ犬を気の毒に思うなら。




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アルパカ。ブロラン。

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2013年10月21日

パピーミルってどんな所?


すんごい頭数の犬が錆びだらけ段重ねの糞尿こびりつく狭いケージにひしめき合って、
近寄るとナミダ目になっちゃうくらい臭いが強烈で、
皮膚病や目つぶれや脚の無い犬が吹きさらしの中機械的にただただ子を産まされて・・・

こーゆーの



でもね、これがパピーミルだと思ったら大間違い。
こういう状況はたしかに世界中に存在するだろうけどね、
場所がオシャレな一戸建てのリビングでも同じなのよ。
冷暖房完備の近代的な犬舎でも同じ。
施設は新しくないけれど取り扱い犬種や頭数が少なくて一頭ずつに名前がつけられていても同じ。
面白くて読み応えのあるブログを持ってても同じ、売るための子犬を生産してるなら、パピーミル。

いくつかのパピーミルにおじゃまして代表者さんやスタッフさんとお話してみるとね、
ほとんどの方が犬好きで乱繁殖が嫌いでパピーミルなんて全部つぶれればいいと思ってるって言うよ。
ひっどい皮膚病の犬は重ねたケージ群から離れた場所にポツンといたりしてね、
「この子は今治療中なんですよ」って必ず言うよ。治療してなくても言うよ。
犬の殺処分にも心を痛めていてね、「そんなことをする人間は悪魔だ」とか、
「うちはこんなに犬がいるけど保健所になんか一度も捨てたことない」とか言うよ。
だってちゃんと死体置き場があるんだもん。

子犬を売るためだけに繁殖をおこなうのはブリーディングではなく工場での生産そのものですね。
って言うとね、それまでのニコニコ顔が消えてね、塩をまかれちゃったこともあるよ。
高級そうな大きい輸入住宅でシツケされていない小型犬に生ませまくってたマダムにね。
犬が舐めてなきゃいいけど。



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2012年02月16日

繁殖引退犬が意味すること

またもや繁殖引退犬の話題。
繁殖引退犬の飼育放棄はサイテーだと何度か書いているのでその理由を解説してみる。
一般飼い主になぜか広まっている出産は5歳まで説は、
おそらく犬の年齢をヒトに換算して誰かが言い出したのが最初かなと思う。
犬はその成長具合や平均寿命から、ヒトの7倍のスピードで犬生を生きていると例えられていて
その計算でいくと犬の5歳はヒトの35歳にあたり、お気付きのようにマルコウ・高齢出産を指している。
そのヒト(個体)が若いうちに比べると妊娠から出産までのリスクが相対的に高まるのだとゆーアレだ。
当然ながら10歳を超えても大丈夫なんでバカスカ産ませろと言うのではないが、
5歳は高齢だから犬も産まずに引退すべきとはいまいち納得しかねる部分が残る。

  ちょっと横道に逸れるがこのテの犬の繁殖に関する都市伝説は他にいくつもある。
  一例を挙げるとオスの体格がメスより大きければ難産となるからダメだというもの。
  とくに成犬体重が5キロ以下の小型犬についてこの説がまかり通っている。
  そんなバナナ。フツー犬というものはメスよりオスのほうが体格デカいだろうが。

ところで繁殖場では実際に5歳頃から受胎・出産率の低下と母子ともになんらか異常が増えることも見られる。
異常とは重い病気を持つという意味ではなく、主に出生頭数の減少と母犬の回復の悪さなどだ。
親犬の年齢が高くなるにつれてリスクが高まるのは当たり前だが、
そもそも最初っからあるゆる面で健全性に欠ける状況を無視することはできない。
そうした事実の他、子犬の売価を目的とした繁殖場では維持費の問題が切実だ。
生後9ヶ月過ぎの発情期から基本的に休むことなくポンポンと子犬を産みつづけ、
出産の結果に関わらず半年おきに発情を繰り返してきたメス犬の産子数が下がり、
子犬の売上と母犬のエサ代など飼養費の収支がトントンにでもなれば生活が脅かされたりする。
(これは繁殖場の規模によらない。家庭的な小規模ブリーダーみたいな触れ込みはとくに誤解しやすい)

SH3J0130.jpg

               こ、こたちゃん、ホネに夢中で割り込んじゃったのかな、ママ今マジメなお話してるんだけど



収入源でなくなった犬自身のその後の犬生を、豊かにしてやりたいと考える人は多い。
子犬の売価をあてにした繁殖をやり続けている繁殖業者の中にもそう思う人はいる。
維持費の件を置いても、「この子に穏やかな余生を」と願うことは悪いことではないのだ。
気持ちの上ではそうでも実際は手が回らず飼い殺し状態になる、
それくらいなら新しい飼い主を募り託すことが最善だと思う・・・・・のが繁殖屋のあさはかさ。

自分のおこなった繁殖に関わったすべての犬の一生を見届けないでなにがブリーダーかと思う。
飼育放棄した引退メスの半数が8歳でPRAを発症する確率がゼロで無い繁殖しかしていないのに
10頭全部が10歳で心臓病と腎臓病を同時に発症するかもしれないのに
当たり前に散歩に行けるようになって初めて骨関節の異常が見つかるかもしれないのに
治療費を補償しろという問題ではない(ワタクシならそう言うが)、繁殖の責任の話だ。
犬のブリーディングで最も大事なこととは自分で産ませた犬だけでなく、
自分がした繁殖の血縁犬の診断されない遺伝形質を含む普段の状態・死亡年齢と死因をできるだけ多く把握して、
また自分で繁殖するしないに関わらず次世代の血の中身を推理することだから。

つまり、繁殖引退犬を不特定多数に託すことは乱繁殖にしかならない。
「いろんなブリーダーさんがいるから」では済まないくらいの無知で愚かな乱繁殖。




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2012年02月11日

良い繁殖とはなにか

このテーマのヒントは誰にとって良いか?である

乱繁殖はダメなもの、乱繁殖を無くそう!とは良く聞くのだが、
では無くさなくていい良い繁殖とはどういうものなのか。
漠然と、、産んだ母犬と産まれた子犬が健康で幸せなら・・良いと思えるかもしれない。
なぜなら結果を見て評価することはとりあえず間違いではないから。
幸せの尺度は人によってマチマチであっても、こと犬の飼養に関しては
具体的に表現すると「手をかけられている」=良いとなる。
世話が行き届いている状態は動愛法でもヨシとされているのだ。

たとえばフツーに清潔な環境で、極端に痩せすぎたり太りすぎたりさせることなく、
1頭1頭の犬に名前がついていて、犬たちの食事風景や散歩風景の写真があり、
ある犬種に関するちょっとした情報・たまにはタメになる情報も交えてネット発信する、、
なんかだと良さそうなぶりぃだーに思える人は多いだろう。
でも良く考えるとそれじゃ当ブログと同程度だろと思う。 ←サボリと手抜きは目をつぶること!ぷぷ
つまり犬飼いにはありふれたフツーの光景に過ぎないのだが、
そんなあたりを良い繁殖の大きな決め手にしている人が実に多いのだ。
子犬を求める飼い主側だけでなく、なんと繁殖者にも。

そうすると、
妊娠中の犬の食欲が落ちれば高栄養食品を与え(さりげなく高価格を自慢したり)(ワタクシも自慢しとるわΣ(゚口゚;・・ドンマイ)
真夜中だろうが明け方だろうが人間の生活リズムを崩しても献身的に介助し(寝不足なのよ〜や〜ね〜)
分娩に異変があればすぐさま動物病院に担ぎ込み(夜間診療は割高なんだけど子犬の売価で元を取るワンのためなら)
帝王切開の決断を潔くおこなう(傷跡がついて可哀想だけど母子の命には替えられないわぁ〜って言うとプロっぽい〜)

みたいな様子の有無を見極めポイントの最初の分岐点としてしまう。
どれが乱繁殖なのか迷いがある段階であれば、こんなのを「良い」と思ってしまう。
こういう繁殖者は新生子犬の世話も甲斐甲斐しくおこなうので=「手をかけて」いる。
愛情はタップリだし愛犬と新しい命のために自分を犠牲にすることもいとわない。
などととれ、こーゆーカンジで繁殖者が発信するブログ記事やmixi日記では、
よく、誰にだって出来ることじゃない・気高い自己犠牲・溢れて留まらない愛情深さ(はぁと)
的な賛辞で埋め尽くされるもんだから溜め息が出て仕方ない

「犬の繁殖」が「誰にとって良い」のなら「乱繁殖」でなくなるのか。
その答えは考えるまでもなく、犬。

続く。たぶん。


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2011年02月03日

乱繁殖とは

犬の乱繁殖についてのお話です。

乱繁殖ってそもそも何なのか、説明してと言われたらアナタはどうしますか。
だいたいこういう系を浮かべるかたが多いような気がします↓

常識では考えられない多頭多種飼育
不衛生な環境(ケージにウンチがこびりついてるとか)
とくに長毛種はなに犬かわからないほどドロドロのボロボロ
やや人里離れた場所で錆びついた門構えの古ぼけた建物
アゴの骨が溶けてベロベロになったメス犬が最低1頭いる
畜犬登録など狂犬病予防法に反している
病気の治療なんかロクにしないから弱ってる犬や死にかけの犬がわんさか
しかも死んだ犬が敷地の隅に山積み

こういう雰囲気の?
スウェーデンのカルマール刑務所−フォトライブラリー

心象風景を表してみました(http://www.photolibrary.jp/より拝借)
それと、遺伝性疾患(っぽい)犬を売った・出した・作った、でしょうか。
なるほど。
さて、乱繁殖を考える際、わりと誰もが何かと比較しています。
比較対象は、はい、乱れていない良い繁殖ですね。
では良い繁殖とはそもそもどういったものなんでしょう?

前々回の同カテゴリの記事 乱繁殖は誰が起こすか の覚書より。
・繁殖場や飼育場が清潔
・高齢犬を繁殖引退犬として飼育放棄しないか、
 サトオヤサンを募る場合は「ブリーダーが里親探しをするからブリードレスキュー」とする
・単犬種、少数飼育
・犬好き、愛情深い、人間的に優しいとか知識が豊富
・産婆の技術に長けている

もうちょっと付けくわえると、
・血統書が付いている
・健康100%の犬以外も手厚く飼育するか信用の置ける飼い主に託す
・死んだ犬に対して深く悲しみ、且つ手厚く葬る
・売買の際になんらかの保障(生命保障)がある
・ある程度の範囲なら返犬や代替犬の用意がある
・ドッグショーで活躍している、またはショーには関わらず家庭犬の作出に誇りを持っている

だいたいこれが良心的なブリーダー像のようです。
ってことはつまりこんなあたりが世間一般の想う良い繁殖、となるのかな。
なるほど。
次回のこのカテゴリで「では繁殖とはなにか」に進みます。





宇宙より愛を込めて

ぽちっとな



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2011年01月21日

乱繁殖者の見分け方


1胎全部売るために産ませるとか毎発情期毎に産ませるとかのフツーバージョンより、

売る子犬の繁殖に無関心

遺伝病の検査済みを大々的に宣伝


とゆー、たった2点でかなり傾向がつかめます。
ほんとに。



今日の記事短かっ

そんな日もあるさ。ぽちっとなプリーズ



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2011年01月20日

乱繁殖は誰が起こすか

もしもし鰤よ鰤さんよ
世界のうちでキミらほど
病犬を増やす者はない
自然の掟に逆らうな

ニッポンの名曲、もしもしカメよの節でどうぞ。

ワタクシ事ではございますが
さきほどキーボードにマグカップ1杯分のお湯をぶっかけました。
どのボタンもまったく反応しません。(ここ泣くところ)
予備のキーボードはあるんですが、ひとつ解決しきれない問題がありまして
本キーボードの輝度調整がお湯ショックか何かでメいっぱい明るくなってしまいまして。
予備ボーにはモニターの輝度を操作するキーがありません。
眩しくてしゃーない。。これぞ羞明。
そしてワタクシの愛パソコンちゃんはSONYのVAIOのタイプM。
つまり本ボーとパソコン本体が一体型で、予備ボーを使うのも邪魔くささこのうえないです。

そんなこんなでさっきから入力した文章が佳境に入るといろんなエラーが起きてまして
もうすでに6回目くらいのこの記事がUP失敗に終わればもう寝ようかとすら思っております。

ブリーダーを自称する人々の多くは何がブリードなのかを知らんのですが
買う側も似たり寄ったりで典型的な乱繁殖業者を「良いブリーダーさん」
とか思っちゃってるところに大きな原因があるんですよと。
とりあえずそのうち続きを書くつもりなので要点箇条書き(にしないと何を言おうとしていたか忘れる)。

・繁殖場や飼育場の清潔さに惑わされやすい
・高齢犬を繁殖引退犬として飼育放棄する問題
・それだけじゃ飽き足らず「ブリーダーが里親探しをするからブリードレスキュー」
 (とほんとに言い放った繁殖者がいてワタクシはマジでぶったまげた)
・単犬種、多犬種と少数多頭の紛らわしさ
・犬好き、愛情深い、人間的に優しいとか知識が豊富とか
・産婆の技術vsブリーディング技法

そんな感じで。




ななもいつも歌ってるニャよ

いつまで続くか毎日更新?ぽちっとクリックよろしく



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2009年04月05日

ブリーダーの見分け方〜繁殖の理由と繁殖者の分類

ブリーダーのランクを語るには繁殖の理由を先に知る必要があります。
以前mixiで書いた記事ですがちょっと修正して載せてみます。

まずは「いわゆる素人繁殖」についてです。

A
A-1最愛の愛犬の血を受け継ぐ家族がほしい
A-2ウチの子の赤ちゃん、母犬になった愛犬、が見たい
A-3お小遣い稼ぎ
A-4多頭飼いしたいが犬嫌いなので子犬を産ませる
A-5転位的な衝動(人間の家族の増加を見込めない等の深刻な事情)

B
B-1知り合いに結婚させようと声をかけられた
B-2子犬の誕生を周囲に勧められたor頼まれた

C
C-1いい犬なので子孫を作ったほうがいい
C-2チャンピオンの血筋なので血を絶やしてはいけない

D
D-1生命の継承は自然なこと
D-2命の神秘を期待

E
E-1注意していたが出来ちゃった
E-2先の予定はしていたが今回は管理不測で出来ちゃった
E-3知らないうちに出来ちゃった
E-4発情の理解不足で出来ちゃった
E-5勝手に出来ちゃった

F
F-1出産させると母性本能が出て性格がまるくなる
F-2出産させると病気予防になる
F-3マウンティングばっかりのオス犬は性欲が強いので願いを叶えさせてやりたい
F-4偽妊娠の兆候を見て赤ちゃんを産み育てたがってると思う
F-5女の子に生まれたので一度は母にさせてあげたい

○ケース:ひとつだけがあてはまる、複数あてはまる、すべて該当する。
○共通点1:犬が好き、家族の一員として大切に可愛がっている、犬のために良いと思うことをしてやっている。
○共通点2:誰か(家族・ブリーダー・獣医師・ショップ店員・自分より犬に詳しい知人)がGOサインを出した
○共通点3:症状が目で見えて、しかも知名度の高い重めの疾患以外は反省材料になりにくい

A群はもっとも多く見られる。
特に前半3つは少し前までは誰からも批判されたりしないフツーのことだった。
純血種であれば貰い手探しに困ることもなく
それなりに需要と供給のバランスがとれていた(?)。
ブリーダーの出発点もこのあたりが多い。
最近は4と5の理由が増えてきている。
5の心理は他人が口を出すことではないとワタクシは思っている。
1と2と4は飼い主の思惑のみで事が進み、こんなはずじゃなかった
と後悔することも多いし飼育放棄も多いと感じる。

とくにA-1、A-2、A-4の飼育放棄!
主にこの理由で繁殖をやっちゃう人は犬を捨てたりはしません!
放棄とはそんなことを言ってるのではないです。
その愛犬がはじめて飼った犬だとか、
以前外飼いの犬はいたが室内愛玩犬はこの子がはじめて、
にあたる人はこのことについて今一度考えてほしい。
家族を増やしたいだけだからウチは別に『繁殖』じゃないのよ〜
っと感じている人。

多頭飼いの失敗とゆーか挫折とゆーか、家族を生涯飼い続けられなくなる人って
「いわゆる素人繁殖」には結構高い確率で発生しちゃってるんです。事実です。
飼いきれなくて生後3ヶ月とか4ヶ月ならまだいい方で、
半年過ぎや1年以上経ってから1頭だけヨソにあげることになっちゃうことはすごく多いです。
ちびっこギャングの時代から性成熟しておとなになる頃です。

ここで多分「捨てるんじゃない、責任持って新しい行き先を見つけるんだからいいんじゃないか」
と考える方がいらっしゃることと思います。
確かに殺処分するよりマシに見えるかもしれませんが・・。
そしてこれは繁殖引退犬の飼育放棄にも言えることですが、
それをやっちゃうと結局は単に犬の総量を増やしてしまったことになります。
今、犬たちは余っているから毎日殺されています。
犬種・性別・年齢・血統書の有無・病歴・性癖・体格・体質・・
による区別はほとんど無く、殺される犬はただ、余っているという理由で。

「捨てる人間が悪い」
そりゃそーです。
でも拾える人間が犬の数以上いれば殺される犬の数は減るんです。
細かいことを言えば本来は捨てる=即命の終わり、ではないはずですよね。
そのために動物愛護法があるんですから。
誰も飼えないから、行政が捨てた人と飼えない人に代わって殺してるんです。
繁殖者が飼いきれないのに余分に増やしさえしなければ、
その繁殖された犬をもらった人は、
すでに存在している行き場のない犬と暮らす選択をしたかもしれないのです・・。
(これを総量規制の考え方といいます)



B群もフツーのことだった過去を持つのだが、とくにここ最近では
繁殖をする犬としては正常のボーダーラインを超えた犬が土台になる傾向がある。
ちょっとスタンダードから遠いんじゃ?なんてレベルではなく。
セリ市経由のペットショップやネットオークションで売られる犬の質が下がっている。
顔も体型も個性と言えば個性だがあきらかに病的なニオイを感じる犬も子を産んでいる。

C群は物事を信じやすい人、プライドの高い人、お金持ち、ドッグショー経験者など。

D群は独特の世界観の持ち主が多い。

E群は一言で管理不足!と言ってしまいがちだか、
実際知らなければ誰でもそんなものだと思う。
※去勢予定でいた生後5ヶ月のオスの子犬が子を作ったケースもある。
発情期の犬を複数頭見た事がなければ、普段の愛らしい犬の発情は想定外となる。
去勢済みのオス犬が交尾をする(出来る)のもあまり知られていない。

やっかいなのは愛し合う2頭が自然に結ばれた♪
みたいなポエマーちっくなものだけなのかもしれない。
ただこの管理不足のケースの半分くらいは、
根底に「出来ちゃっても別にいいかな」がある。

F群はこの中で一番脱力する理由だが愛犬の気持ちを考えていることには違いない。
誰よりも犬への愛を持っている自分なのに、
赤の他人がその乱繁殖はまるで虐待ですねなんて言えば話しがうまくいくはずない。
わからせようと正論の説得を長く書きこむよりも、事実だけを伝えてあげることも得策だ。
出産が病気予防の病気とは何を指すのかは子宮蓄膿症なので病因を、など。
オス犬はたった一度の交尾の後に「これで我が青春に悔い無し」とは思わないこと。
メス犬の偽妊娠はなる子とならない子がいるのではなく、
皆がなるけど症状が大きく出る子と少ししか支配されずに済む子がいること、などを。


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posted by あきこ at 17:40 | Comment(2) | TrackBack(1) | 犬の繁殖・乱繁殖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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