2017年09月26日

作品展

たまに復活したと思ったらカタイ話ばっかで、
ただでさえ犬猫が登場しない(いないし)ペットブログだし、
つまんないから箸やすめ的な。

さあ笑おー


ひにょ.JPG


胎児色素経路モデル.jpg


赤い部分が甲状腺の位置


犬がヒトより吐きやすい理由


胃.JPG


あれ?5個しか描いてないっけ?
開設時に比べ新しいものはほぼすべておカタイ話題ばかりのブログになってしまっていますが、
実はワタクシは人生笑いがとれればそれでいい、みたいな能天気なアラフィフです。

カテゴリを「お勧めの本」にしたのは、
どなたかこれから本を出す予定のかたがもし身近にいたら、
記念にワタクシが挿絵を描いてあげてもよろしくってよ、の意味です。


ちなみにこれは自分が撮影した中で数少ないお気に入り写真のひとつです。
が、どうしてこんなにサイズが小さいのかは謎(笑
両足




サインはこれでいくよ(犬いっぴきもいないじゃん)

posted by あきこ at 14:33 | Comment(2) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

「よくわかる犬の遺伝学」


2014年1月30日発行の本がアマゾンで先週売ってて、買ってみたら手元に届いたので取り急ぎ。

よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則 [単行本] / 尾形 聡子 (編集); 誠文堂新光社 (刊)

流し読みの感想は、犬の毛色の遺伝子とその遺伝の仕方について知りたい人にはとてもお勧め。
今までこれだけ詳しく日本語で書かれた犬の毛色の本はなかったから。
犬種をダックスと特化すると10年以上前くらいに個人出版?のような形のものがありましたが、
今現在はダックスの方は入手できない(と思う。違う情報をご存知の方は教えてください)から。
英語じゃなくて日本語で書かれていることが重要と経験から思うので、総合的にお勧めの本ですよ。
中学英語レベルのまま年をとったワタクシがどれだけエイーゴに泣いたことか(笑
あと、繁殖者は買ってほしいというか、この本の内容を理解しろと声を大にして言いたいですね。

お値段に見合った分厚い200ページの本なので、気合を入れないと読み込めなさそうなのと、
失礼を承知で申し上げれば左サイドバーの「犬 お役立ちサイト」にリンクがある、
カナダのサスカトゥーン大学のSheila M. Schmutz, Ph.D., Professorらの研究を公開したサイト、
http://homepage.usask.ca/~schmutz/dogcolors.html
「Coat Color Gene」を見ればタダで済む。

そして思い上がりを許していただけるなら、当ブログもどうぞご活用ください。
ダックスはこうだ、ちわわのAシリーズはああだ、みたいな全体的なものの他、
1頭の愛犬の写真から毛色遺伝子をある程度解説することができます。(たぶん)
どちらのどなた様にも個別に無料で応じますが、
ちょっとでも役立ったら当ブログ指定のレスキュー団体にお気持ちをご寄付願いますとは言うけどね。
強請じゃないからいつでも誰でもお気軽にー。

あれれ。なんだその〆。本の紹介どこいったよ。





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2014年1月現在 新飼い主募集中  当ブログ内の記事  北陸わんの里親探し
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posted by あきこ at 21:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月14日

「黄金の犬たち」


犬飼いさん全般に読んでほしい本。
とくにトリマーさんやトレーナーさんなど犬関連のお商売をされている人、
純血種や血統書に疑問を持つ人、
そして子犬を売る人=ブリーダーと思えちゃう人に。精神的な意味で大人向けの本です。

黄金の犬たち [単行本] / 福本 博文 (著); 文藝春秋 (刊)

犬ギョーカイの人々が一度は口にする「イギリスは日本に犬を売らない」の謎が明かされてたり、
動物愛護後進国呼ばわりされる所以に触れられていたりする本なのですが、
何よりもザ★日本人の悪いところがありありと描かれている印象が強く残りました。
昭和41年前後に東京に本社を置いた「東京畜犬」が関与する純血種の犬の利殖詐欺事件が題材なので、
楽しい話ではもちろんありませんが、ワタクシにはとてもタメになるものでした。
ご興味のある方はどうぞ手にとってご覧くださいませ。
すごいです。日本人て。48年前も今もバカみたいで。





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posted by あきこ at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

ある意味お勧めの本

ワタクシの趣味のひとつに読書がございまして
特に好みのジャンルはルポや史実に基づいた読み物です。
犬を4頭も飼っているので犬系の本もよく読みますが
最近のものには ウッ とショックのあるものも多くて。

去年発行されたあるひとつの犬種のご本があります。
この犬種が好きな人がいろんな情報を知るために読む感じです。
さすが犬種の専門家さんが書いてるなぁと感心するような
ちょっとよそでは教えてもらえないような内容もあったりして
さらに美しいカラー写真も満載の中、
お友達のポメちゃん犬種を見つけてはうふふと笑っております。

「本」を構成する重要なものの中に活字があるわけですが
活字とはなんとも不思議なもので、
なぜか目に入ると新たな情報としてインプットされやすいようで。
活字にはもしかしたらこの情報はガセかもしれないという感情を
覆い隠してしまうチカラが備わっているのかもしれません。


ポメちゃん犬種  っと隠す理由は実は無い(笑)のですが
この本の「コートカラーについて」のページはあまりにもあまりでした。
曰くJKCで認められる毛色には単色以外にはパーティーとブラックタンがあるのですがトライカラーは存在しないとのこと。
パーティーとブラックタン両方の遺伝子を持つ個体はトライになりますので
存在しないと言うのならパーティーとブラックタンの繁殖は禁止にせねば。ね。

曰くイザベラ、ラベンダーはポメのカラーではないとのこと。
ならばチョコが出た系統にブルーは混ぜるなキケンともっとちゃんと周知せねば
ブラック単色だろうがオレンジ一色だろうがチョコ&ブルー因子持ちからそれらが出るんすよ。
つかイザベラとラベンダーの差はなに?
ちなみにイザベラとは煮しまったパンツの色が語源です。ももひきだったかな?

曰くチョコとブルーのポメには成犬になると眼が見えなくなるなどの遺伝性疾患が多く出る場合があるとのこと。
なんの病気だろう?毛色が限られているなんて??病名教えて?PRAとか言ったら鼻で笑っちゃうよ。

曰くホワイトは優勢遺伝なのでホワイト同士の掛け合わせできれいなホワイトの子犬を求めることができる。
ヲイヲイ。
優性遺伝なら片親以上がホワイトじゃなきゃ産まれんでしょーが。
ホワイト同士からホワイトしか生まれないのならホワイト=劣性遺伝なんだけどなぁ。
「優勢」とか「劣勢」とかって字も間違ってるし。

曰くブラックタンはオレンジセーブルとウルフセーブルから突然生まれるとのこと。
突然て(爆
ポメでは基本的に“セーブル”がブラックタンの因子持ちの証なんですよ。
因子さえあればブラック単色でもホワイト単色でもパーティーからでもブラックタンは出ます。
別に突然(爆)じゃないよ。必然だ。

曰くこの色とこの色をかけるとこの色になるとはっきり断言できないとのこと。
毛色因子を知ることが出来ればこの色は出ないってのは断言できますので
あとは確率の問題でずいぶんと予想がつくもんなんですよ。

あんまりにもあんまりなポメラニアンの毛色についての講釈が
いったいなん万人の人に間違った知識を与えてしまったのか。
カラーバリエーションの乱れに警鐘を鳴らしたいのなら、
情報を発信する側が正しい知識を持っていなくてどこに説得力が生まれましょう。
つか毛色のことよりも遺伝病の問題が先だと思うんですが
まずは遺伝とは何なのかを真剣にお勉強してほしいもんです。
次回はポメの遺伝性疾患をずらーっと並べてみますんで。



↓あらら。ノーイメージなのは残念だこと。






posted by あきこ at 13:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

どうぶつたちへのレクイエム

 どうぶつたちへのレクイエム

 実はこの本、ワタクシの本棚にはありません。
 図書館で借りて何度も読みましたが
 恥ずかしながら正視できないんですよ
 まだまだ修行が足りんのです。


 CATNAP パネル展 (4/15)

 東京でのパネル展開催の情報を
 ネットぶらぶら歩きで発見したので
 今晩のブログにしました。
 札幌でも3月の末に開かれるんですが
 劇団公演と同時開催とのことで・・・
 
 ワタクシにはあまりにも畑違いなんで。どーしよ。

 
posted by あきこ at 23:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

ねえ、知ってる?

 多分、イヌバカと呼ばれていそうな人が書いた本です

オススメします

 大好きな犬たちを
 知恵も感情もあるステキなパートナーと認めない、
 彼らを道具と扱う人間に対して
 「馬鹿だな〜あんたは。こいつらの魅力を知らずにいられるなんて」
 って著者の気持ちがちらっと見えるような

 読んだら寝ます

 そんな本です。

 YOU KNOW WHAT ?
 ねえ、知ってる?


 ここの 「ホームページ」 から注文するとなんと送料無料♪
posted by あきこ at 23:52 | Comment(5) | TrackBack(1) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

エーベルハルト・トルムラー

 愛犬との生活で過ちをおかさないために
 ―長年にわたる緻密な観察と真摯な情熱で、
 人類の最高のパートナーの知られざる本質を探り、
 自然の理にかなった、真に健やかな共存の形を提案する。
 犬を真面目に考え、正しく理解したい人必読の名著。

 (BOOKデータベースより)


 4122039320.09.LZZZZZZZ



 いわゆる 躾本 ではありません。
 「動物としての犬」を研究したトルムラーの古い本。
 犬の習性などが詳しく記載されていて、
 行動学を知りたい人には必携の書。

 良い本です。ワタクシはアマゾンで買いました。

posted by あきこ at 23:28 | Comment(7) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月23日

我が師と仰がせていただきたい

どうしよっかなー。

ちょっともったいないけど教えちゃおっかなー。

まずは出発の光景から

GO!

ひっぱるゾー・・演劇続きを読む
posted by あきこ at 21:34 | Comment(5) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

話題のエリザベスご紹介

「犬はなにを望んでいるか。彼らはほかの犬といっしょにいることを望んでいる。

人間などは彼らにととって、所詮、”擬犬化”された代替物にすぎず、

このことはだれもが知っていることだ。友達同士いっしょに生きる犬は、

穏やかで、プラグマティックであり、ほかの、人間という友達しか知らない犬たちが、

ときとしてヒステリックにそうしたがるように、

自分の欲求や感情を知らしめようと躍起になったり、

自分の観察したことを伝えようとむきになったりはけっしてしない。」


(「犬たちの隠された生活」より、エリザベス・M・トーマス、深町眞理子訳、草思社)


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posted by あきこ at 22:15 | Comment(5) | TrackBack(0) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月13日

尊敬する人

posted by あきこ at 14:57 | Comment(2) | お勧めの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする