2011年11月28日

犬の避妊去勢認識違い どんだけ

最近の検索ワードより

・去勢手術の弊害を公にしないわけ

獣医学会と政界の黒幕に癒着があるとかそんな感じの記述を期待してのワードでしょうか?(笑
ごめんなさい、これはさすがに大爆笑でした。
そもそも弊害ってなに(笑
おおやけにしないって一体どんな悪事が隠されていると(爆
ねえ、それほとんど100%思い込み誤解じゃないっすか?

・犬 去勢 毛 皮膚病

オス犬に去勢手術をした後に、それまで立派だった毛並みの質が一旦落ちることはたまにあります。
症状としてはある一部分の範囲内で全体的に抜け毛の量が増え、
ダブルコートの犬なら上毛がそっくり抜け落ちてポヤポヤの下毛だけの時期が数ヶ月、
場所は主に首周りや胸毛にそういうことが起きる、
去勢後脱毛→せいぜい半年程度で去勢前の状態に回復→回復後は変化なし
なパターンが基本的。

ただし長毛・短毛に関わらず「まったく変化のない犬」が多数存在することに注目すれば、
数値が目に見えない個体の体質的な問題だろうとしか考えられない。
一時的に毛が減ったこと自体を去勢のデメリットと言うのは簡単だが案外と子ども騙し。
メスは避妊手術しなくても発情後期に抜け毛が多いのが普通なのであまり問題にされないようだ。
てかオスメスとも不妊手術のせいだけで皮膚病になるとかあり得ませんから

・避妊手術後の性格が変わる

変わらんて

・オス 去勢したら発情しない

発情するオスも交尾にいたるオスもいっぱいいる。
未去勢期間が長かったり去勢前に交尾経験(失敗も含めて)があったりしたら余計。
吠えとか咬みとかマーキングとか他犬との諍い問題なんかもそうだけどさぁ、
問題行動のすべてが解決される便利な手段が去勢・・みたいなのはあまりにもお手軽を求めすぎじゃん。
いわゆる避妊去勢反対派の人がよくそれで怒ってるね。(たとえ愛犬に咬まれても愛があるなら我慢せぃ的な勘違いもあるけど)

・エストロゲン反応性尿失禁、去勢反応性皮膚炎

前にも書いたけど勘違いしやすいだろうとは思う。
でも避妊手術によりエストロゲンが減少したせいで尿失禁が起こるのではなく
尿失禁が起きた犬にエストロゲン(女性ホルモンの成分)を投与すると症状が治まる状態で、
複数回の検査でバイ菌や腎臓らへんの病気が原因ではない場合に試して初めてわかるもの。
しかも避妊手術をしたメスの全部が罹るわけではないし(罹らないメスが圧倒的に多い)、
発症には犬種差があるし、、と来たら遺伝的な体質なんかの問題でしかないでしょうが。

去勢反応性も同じこと。去勢手術に反応して皮膚炎が治まるという意味。
犬の去勢手術でポヤ毛になることはある、でも皮膚炎にはならん。
去勢後に皮膚炎になったってのはまずだいたい誤診でしょ?

有名どころのサイト検証
去勢されたことで病的な脱毛が起こったポメラニアンは
http://www.pet-skin.com/03kyosei-0.htm
同サイト内の 偽クッシング症候群 の症例6の犬と同一犬みたい
http://www.pet-skin.com/15aacp.htm
そしてその「症例6」のリンク先
再発性偽クッシング症候群の治療 症例6
(別名:成長ホルモン不全症・ アロペシアX・ ポメラニアン脱毛症)
http://www.pet-skin.com/15aacp/15aacp_06ryu.htm

???
あらやだおんなじ子?

とりあえず大事なことを一つ。
成長ホルモン不全症(とはあまり言わない。言うなら成長ホルモン反応性脱毛症)とアロペシアXとポメはげは同じ。
長らく原因不明だったからか、他にも呼び名があって黒肌病、偽クッシング病、濾胞性異形成、コートファンク、ポストクリッピング脱毛、シベリアンハスキーの生検応答脱毛症、副腎ホルモン性脱毛・・いろいろ。
ワタクシはつづりが覚えやすいのでアロペシアXと呼んでますが、とにかく、
アロペシアXは遺伝性疾患です



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2011年02月10日

獣医師監修の責任

レベルの低い中傷と捉えないでくださるとありがたい。ただぶったまげたのである。

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「去勢 デメリット」でググると上位に出てくる、
ペット用品通販兼ペット関連情報満載の某サイトに、
獣医師さんのアドバイスとして
犬・猫の不妊・去勢手術のメリットとデメリット
が書かれているページがある。
先日ひょんなことからそこを見て色んな意味で驚いた。
どうぞみなさんググってください。。

どこもかしこも問題なのだが、とくに表がたらーっ(汗)
利用規約を拝見する限り現時点では引用不可とはなかったので引用させていただく。


犬・ネコの不妊・去勢手術のメリットとデメリット

 メリット(目的)

●望まれない交配による妊娠を避ける
●性ホルモンに関連した問題行動の抑制
 発情兆候(出血、鳴き声など)
 スプレー行動、攻撃性、逃走癖
 マウンティング行動など
●性ホルモンに関連した疾患の予防
 雌: 子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍など
 雄: 前立腺肥大症、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など

 デメリット(問題点)

●全身麻酔(アレルギーなども含む)
●不完全な結紮による出血(特に大型犬・肥満犬で注意)
●尿管の結紮
●癒合遅延・術後の感染
●子宮・卵巣の断端の肉芽腫
●縫合糸の感染およびアレルギー反応(特にミニチュアダックスフンドで注意)
●尿失禁(特に大型犬で注意)
●皮膚病(脱毛) 被毛の外観の異常
●体重の増加傾向(肥満)
●特定の疾患の発生率の増加



ワタクシが驚くからではなく、あまりにも犬猫の飼い主を惑わせる点がよろしくない。
いやもーあんまりだよ、、獣医師監修&獣医さんからのアドバイスと謳ったことで
すでに間違って覚えてしまった飼い主さんが出てるんだよ。。

全身麻酔ってか麻酔薬に極端なアレルギー反応が出るのは
術前検査の怠りか悪性高熱じゃないんでしょうか。
不完全な結紮だの尿管の結紮って、シロートだから間違ってたら申し訳ないけど
それって普通はミスって言うんじゃないでしょうか。
傷の治りが遅いのは血液や内分泌の疾患を見逃してませんかね。
自己損傷の可能性のある飼い主や犬の環境・性格を判断して適切な判断はできないんでしょうか。
肉芽腫は縫合糸アレルギーのこと言ってますかね。
無菌性脂肪織炎は遺伝性疾患でダックスは乱繁殖の代表犬種だけどご存知でしょうか。
先日エストロゲン反応性尿失禁を、
エストロゲンが無いからかかる病気と信じてた獣医師に出会いました。
皮膚病?不妊手術が原因で皮膚病?診断名は何て言うんでしょうか。
肥満は飼い主の管理を管理してやってください。
特定の疾患って何ですか?
お願いですから病名を述べよ。

頼むわほんとに。
こういうことされると、っとにかなわんわ。
誰よこれ書いたの。



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posted by あきこ at 13:28 | Comment(18) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年01月09日

犬の不妊手術 手術はしないのご意見

犬の避妊去勢(不妊処置)についてのアンケートからです。
手術をしない理由をどうぞ教えてくださいといった意味で設置しました。

現在の結果は「すでに手術済みだ」が51.5%、
「わからなくて悩んでいる」が9.9%、
なんらかの理由を選んで「しない」とのお答えが38.6%。
お礼が遅くなりましたがご回答に参加された皆様に感謝申し上げます。

「麻酔の事故が怖い」3件のコメントをいただいております。

: 手術は少なからず体に負担をかけるだろうし、特に小さい犬ほどリスクが高いような気がする。 (男性/30代/北海道)

外科手術ですから当然からだへの負担は少なからずあります。
そして犬を飼っていると目で見えるものを信用し見て判断する機会が多いためか、
手術直後の縫合跡・傷跡からショックを受け犬が痛がったと聞いては負担をかけたことを後悔するかも。
つか負担がどうこうと言うのなら、目で確認しにくい・もとから個体差の激しい行動も見てほしいところ。
どんなにおとなしくて可愛らしい小さなワンチャンでも正常で未去勢未避妊な犬なら
繁殖に直結する・生殖活動に起因する行動がまず絶対あるんですけどね。

色んな意味でお勧めしたいのは「犬 避妊(or去勢)手術 術式」検索です。どうぞ。

小柄な犬は麻酔のリスクが高い

普段から大雑把に麻酔をかけてる獣医療関係者なら適量をつかみにくいでしょうね☆彡
まあでも全身麻酔をおこなうのに麻酔科獣医がいないのが普通ですから、
お気持ちはわからなくもないですが・・やっぱり気がするだけです。

: 個体差もあるだろうと思って様子を見ている (女性/40代/東京)

全身麻酔の手術を受けて命を落とす犬とまったくピンピンしている犬の両方が実際にいるから、
ってことでしょうか<個体差
個々の犬の体質が違うことが個体差の一つですのでヨソの犬の例の様子を見ても何にもなりません。
見るなら本犬の循環器・呼吸器・消化器の様子を。それ以外は参考にならんです。

: あえて言うなら麻酔だが、本当はショーに出られなくなるから

なるほど、ごもっともですな。

「言うほど病気は予防できないから」 2件のコメントをいただいております。

: 去勢後、うつ病のようになってずっと下を向いていた犬を知っているので、簡単には手術に踏み切れないです。 (女性/40代/福岡)

医学の父ヒポクラテスの遺した言葉にこんなのがあります。
「我々は脳があるがゆえに思考し、見聞し、美醜を知り、善悪を判断し、快不快を覚えるのである」
で、うつ病はシナプス間の神経伝達物質の濃度の低下・混乱と考えられていて、
神経伝達物質とは主にセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、アドレナリンです。
犬は不妊手術について思考も見聞も美醜を気にすることも手術に対する善悪の判断もしません。
快不快を覚えることはもちろんありますが不妊の処置と結び付けません。
去勢後に気分が沈むように見えることを去勢手術に関連付けるのはまったくナンセンスで、
神経伝達物質の問題であるうつ病と性ホルモンの減少の関連性に至ってはまるでナンセンスでは。

: 皮膚疾患の多い犬種なのでしてません。 (女性/30代/神奈川)

もしかしてホルモン性皮膚炎とか去勢反応性皮膚炎とかのご心配かなと思いましたが
避妊去勢したことで脱毛するのではないらしいですよ。
これって獣医療関係者でもおもいっきり誤解している人が今もまだいますね。

「獣医や店など犬のプロに反対された」1件のコメントをいただいております。

: 獣医さんって自分の犬は施術しない人が結構多いですよね。 (女性/30代/神奈川)

自然に反するーとか考えているなら不勉強だとしか言えないです。
人間だって病気予防のためにしないしーな獣医もいっぱいいるし。
どっちにしてもイヌの生態に暗すぎる獣医だらけなのは本人のせいだけとも言い切れず、、、。

「料金が高い」1件のコメントをいただいております。

: もっと安ければ引き取りますよ (女性/10代/群馬)

引き取りますよが何を示されておいでなのかは置いといて、
料金が高いのは同感です。
もう一桁安ければ(2千円から5千円くらいなら)殺処分率がかなり減るのに。


「避妊去勢は不自然だからしない」3件のコメントをいただいております。

: 必要以上に避妊去勢が正当化されているように思えてなりません。 (女性/30代/神奈川)

必要以上に正当化しちゃったご意見をいくつも見ちゃったんでしょう。
ワタクシはフツーに正当性を述べるにとどめますよ。

: 健康なのにメスを入れることはないと思う。 (女性/40代/静岡)

からだの見た目が健康なのと目に映らない精神面が不健全という面に関して前者だけなんですね。
「キズモノ」を極端に嫌う日本人的思考なのか、はたまた「自分さえよければ」なのか。
健康だからこそメスを入れることについて、機会があればぜひお話をさせてほしいところです。

: ウチの子も去勢手術はしていません。 (女性/30代/滋賀)

去勢くらいしてあげればいいのに

不自然自然にこだわる方は何が犬にとって自然なのかを見ていません。
不妊処置ナシで犬が行きたいところに好きなときに出歩ける暮らしを絶ってるでしょうが。
メスは毎回の発情期ごとに交尾し出産するのが自然ですよ。
オスはその機会を逃さぬように受け入れてくれるメスを探し歩き、
伴侶が決まれば彼女と子どもらを養うためテリトリーを死守しますし。
そういう状態で生きさせることができますかってんだ。

「犬にも尊厳があるからすべきではない」1件のコメントをいただいております。

: 病気予防の確率とホルモンバランスなど起こる弊害の確率がほぼ同じ、なら犬虐待したくない。 (女性/40代/【海外】)

これは「言うほど病気は予防できないから」に投票と考えても良さげですね。
まあいいけど病気予防はあくまでもメリットの一つです。
病気予防を目的に考えると考えが固くなってコチンコチン。
不妊手術は不妊のための手術なんですけどね。

ホルモンバランスの弊害を恐れたり避けようとするかたも多いですが、
なんのホルモンがどう崩れるのかいつも聞いてみたくなります。
なんのホルモンがどう崩れるの?




 北陸わんのため よろしくです
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posted by あきこ at 17:28 | Comment(6) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年01月08日

犬の不妊処置 手術済みのご意見

犬の避妊去勢(不妊処置)についてのアンケートからです。
手術をしない理由をどうぞ教えてくださいといった意味で設置しました。
なぜなら大半は知識のすれ違いといいますか
もっと簡単にいえば多くが誤解だからです。

現在の結果は「すでに手術済みだ」が51.5%、
「わからなくて悩んでいる」が9.9%、
なんらかの理由を選んで「しない」とのお答えが38.6%。

さて、しない理由への誤解を解くという意味でワタクシの見解を述べる前に、
すでに不妊処置を済ませた飼い主さんのご意見をちょっと拾ってみました。
いちいちレス形式にしているように見えるかもですが、
独創性にまるで欠けるワタクシの発言のきっかけのためにお借りしたまでです。


: アメリカの学会で避妊去勢した方が長生きと発表があったそうです。 (女性)

「発表があったそうだ」の段階で精査せずに決断してしまうと、
万が一手術が失敗に終わったとき「アメリカの学会」を恨みたくなりませんか?
ワタクシは不妊処置をするかしないかで迷うくらいなら
まずはとっとと済ませてから考えを広げろとは思いますが、
こういうご意見には賛成しかねます。

避妊去勢した方が長生きしますよもちろん。
木の芽時の脱走が減ることで事故に遭う確率が下がり
過度なテリトリー意識が薄らぐことで諍いが減り
性ホルモン由来の病気の発生率は格段に下がりますし。
具体的な数字が非常に出にくいことなので信憑性に欠けると思われがちですが、
平均的な寿命が延びるであろうことは獣医学会に頼るまでもないです。

: 保護犬ダックスメス2歳 (女性/50代/神奈川)

愛犬が保護犬だったから、ということかな?
愛護団体経由であればそこで手術済みだったということも多いですね。
それを残念がる人間は案外と多いもので、
不妊処置問題はけっこうレスキューの足を引っ張ります。

: 言葉は悪いですが、「ヤリたくてしょうがないっ!」という状態が続くほうが精神的にかわいそう。 (女性/30代/神奈川)

そういうことですね。本当に可哀想。
あ、たとえば不妊手術時の麻酔が怖いってよく聞きますが
何らかの手術ミスで回復が遅れた場合「カワイソウで涙が止まりません」
系の応援レスをわりとしょっちゅう見かけます。
じゃあ「ヤリたくてしょうがないっ!」にも涙を流せよ
と考えたりつい言ったりしてしまうワタクシもそこそこカワイソウです。攻撃されて(爆

: 悩んだ末に決断しました。 (女性/30代/北海道)

おつかれさまです。

: 一般の人は、避妊・去勢するほうがいいと思います。 (女性/40代)

しなくてはならないと言ったほうが色々な意味で正解ですが
もっと正解なのは「一般の人は」の部分が間違いで
「スタンダードからはずれすぎた犬は」に代表される「ブリーディング個体以外は」
避妊・去勢してあげなきゃ可哀想ですねぇ、です。

: 自分が飼えるペットの頭数限界を知ってるから。 (男性/30代/神奈川)

一見すばらしいお覚悟ですが限界になるまで殖やすのは可、なんでしょうか。
もしそうだったら間違いですと言わざるを得ません。

: 不幸な犬が多すぎます。また長生きになってきて病気の予防だともいいますので賛成派です。 (女性/60代/東京)

不幸な犬・・貰い手がないばかりに殺されている犬や
遺伝病で不便を強いられたり苦しんだりさせられている犬や
出産マシーンと化して一生涯不当に扱われる犬なんかでしょうか。
不幸な犬は元々幸せな繁殖で誕生したはずなんですよね。

: 毎日たくさん仔犬が処分に持ち込まれているのを見ています。手術しないのは虐待だと思います。 (女性/40代)

仰る通りです。

: 手術しておけばならずにすんだかもしれない病気の手術にいくつも立ち会ったので (女性)

メスの子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、オスの会陰ヘルニアや肛門周囲腺腫が有名どころ。
あとメスは卵巣腫瘍オスには精巣腫瘍や前立腺肥大。
このうち乳腺腫瘍・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫・精巣腫瘍は遺伝性疾患と判明しています。
(たぶん他の病気も遺伝的な背景が原因の一つだろうとは思いますが)

生殖器・性ホルモン由来の病気予防をメリットに掲げる意見に対し、
「うちのメス犬は18歳ですが乳腺腫瘍なんか一度もなってません」
的な反論?が出る場合があります。
その犬は乳腺腫瘍を起こす因子が少ないとか持たないとかそういう体質であるだけで
実はまったくアドバイスにはならないという豆知識。

: ♂と♀の二頭を飼っていますが、どちらも仔犬のときに手術を受けて正解でした! (女性/40代/大阪)

最近は生後6ヶ月が手術可能時期の目安という獣医師の意見を見かけるようになってきました。

: 乳腺腫瘍の再発防止で避妊。摘出した子宮に病気が見つかりました。

子宮蓄膿症はやや重症にならないと病状がわかりにくいですね。
上にも書いたけど乳腺腫瘍は遺伝性疾患なので血縁犬に知らせてあげてね。

: 今の子もうまれてきたものの、いらないのか里子に出された子です。こんな子は増やしたくありません。 (女性/30代/北海道)

そういうことです。
ただ、「里子」に出された犬だからこそ家族を持たせて幸せにしてやりたい(はぁと)
的な方がけっこういらっしゃって残念に思います。

: 避妊去勢賛成派(爆)病気、特に雌に起こる生殖器の疾患を考えれば、手術を行った方が良いのです。 (男性/50代/千葉)

子宮蓄膿症は発見が遅れたり放置すると死ぬしかないし、
乳腺腫瘍がいったん発生すると50%は悪性だそうで、なんでしょうが。
不妊手術をおこなったほうが良いご意見には全面同意でも、
病気予防のために手術をするのだという考えは間違い。




 北陸わんのため よろしくです
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posted by あきこ at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年04月01日

避妊去勢に反対〜!

のアンケートを作りました。
どちら様もお気軽に投票しちゃってくださいまし。
←左のサイドバーに設置してます。

人気ブログランキングの投票機能でございまして題して
犬の避妊去勢 〜避妊去勢をしない理由〜

無いノーミソを揺すりながら選択肢を決めてみたんですが
出来栄えは完璧には程遠い・・
作成者は後から修正したりもできるみたいなので
こんな理由もあるんですけどーみたいなご希望はご遠慮なくどうぞです。

あと多分、性別・年齢・地域は非選択のままで投票ボタンを押せます。
そもそもどこのどなたがどれを選んだってのはワタクシにはわからないです。

posted by あきこ at 20:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2007年04月23日

去勢避妊をせい

 動物愛護法第37条

 犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖して
 これに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となる
 ようなおそれがあると認める場合には、
 その繁殖を防止するため、
 生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。


 よく見聞きするもので
 繁殖制限の重要性を理解している獣医師などの立場のかたの言葉に
 「繁殖する予定がないのなら去勢避妊をしましょう」
 ってのがあります。

 ちょっと待ってよ、無責任ね。

 本当はそうなんですけどね。
 いまのところ日本の風潮では繁殖するしないは飼い主の勝手、
 みたいな部分がありますので至極当然のお言葉のようですが
 繁殖はとっても奥が深く膨大な知識を必要とする命を作り出す行為です。
 ウチのオス犬とお宅のメス犬で子犬を産ませましょう♪
 それは繁殖とは言えません。増殖なんですね。

 血統を読むとか考えるなどの言葉があります。
 普通これを聞くと、ウチの子は血統書にこだわっていないから
 と返されて、そうよね、ミテクレが少々不足していても
 可愛い愛犬にかわりは無いから難しいことはいいわよね
 と、納得しかけてしまいます。

 ここが勘違いポイント其の一でございまして
 優秀なチャンピオンの血統≠ネどはどちらかと言うと
 ほとんどアテにならなかったりするもんなんです。
 だって、そこいら中にゴロゴロしている遺伝性疾患。
 それって、チャンピオンたちが広めたものが多いから。
 遺伝性の疾患は重篤なものばかりでもないので、
 大事な愛犬が遺伝で伝えてはイケナイ何かを持っていても
 気付かずに子孫に受け継いでしまっているケースが多いです。
 それが発症ではなくてキャリアだったりしたら余計そうですね。

 遺伝性疾患を持つ犬を減らしたい。

 これは誰もが願うことだと感じています。
 
 ただ・・
 ちょっと皮膚が弱め
 なんだかちょっぴりフケ症
 走ると疲れるみたいで散歩が好きじゃない
 何度かブツブツが出来るけど心配ないと病院で言われた
 この子はもともと骨が細いから脱臼しちゃうの
 少しだけアレルギーがあるけれど飼い主に似たんだわ
 毛が多量に抜けることがあるけどこの犬種にはよくあること

 なんでだか個性≠竍犬種≠ナ片付けられている、
 ほんのちょっとした他個体との相違点。
 遺伝子が危険信号を発しているのに気付かない場合がたくさん。
 
 生まれつき腎臓が弱めの犬だからこそ子孫を早めに残したい
 というようなお考えもかなり危険なんですが・・。
 



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posted by あきこ at 12:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2006年06月04日

犬、去勢

 多いんですよ
 去勢のメリット、デメリット
 手術の効果、失敗
 去勢後の管理、変化

 で検索してたどり着く方々が。
 ワタクシはこのことについて
 たいした記事は書いてないんで参考にはなってないと思いますよ。
 
 って。
 それだけではあんまりなので、
 うちの場合で気付いたことをひとつふたつ。

 注意:手術をするかしないかお悩みのかただけお読みくださいね。


 オス犬の去勢は、
 しないほうが可哀相です 
 病気でもないのに体にメスを入れる・・
  病気になってから間に合うこともあるけど、遅いことも多いんです。
  ワタクシ自身が統計上の数字を出せないことがもどかしいですが、
  大切にされて長く生きるほど、犬はいろいろな病気に罹ります。
  歳をとって、病気に罹って、弱っているときに行う手術と
  若くて健康なときの生殖器除去手術。回復はどちらが早いか。

 麻酔の事故が心配
  正体のわからないものを恐れている人がほとんどではないですか

  どんな麻酔方法があるか調べてはみましたか

  人の医療もそうですが、医者任せにしないことが大切では。


 性格が変わる、マーキングやマウンティングの増減?
  本質的な性格なんて、何を取ったってつけたって変わりゃーしません。
  よく聞くことのひとつに、タマを取り去ると、
  男らしさが無くなるので大人しくなる、優しい性格に変わるなんてのがあります。

  違いますってば。「変わった」と感じることのすべてが
  子孫を残す本能に由来することだったんです。
  性格が変わったと思えるのなら、その犬は去勢してあげて大正解だったと言えます。
  だって、子孫を残せないのに、その機能だけがあるって・・。

  周りにメス犬がいないから大丈夫ってわけでもありません。
  特に、人間だけに囲まれて暮らしている犬は
  本能の命じるままに、その思いを人間やぬいぐるみなどにぶつけます。
  飼い主が気付いていないだけ、あるいは可愛らしい行動と勘違いしているだけで
  けっこう多くの犬がストレスを溜めていることでしょう。
  社会化に失敗した犬は、犬を同族とは考えずひたすら人間に恋する子もいます。

 
  マーキングやマウンティングの増減・・
  普通、一旦は減ります。
  普通でない場合は手術によるホルモンの減少期と
  犬自身の成長期がすれ違った時期かもしれないし
  手術だけで減少するはずと、躾を怠ったのかもしれません。

  未去勢の犬をチカラ技で押さえつけるマーキング防止の躾と
  去勢したんだから、この態度で当然でしょと正々堂々と挑む躾。
  多分、内容は違いますよね。
  
 飼い主は愛犬の保護者ですから、まず愛犬の痛いことや苦しいこと等の
 不快な状況を取り去ってやらなければ、、、と思います。
 快適な環境に置いてあげた上で初めて、
 人の社会で暮らすルールを教えてあげることが 犬の躾 です。


 去勢手術後、うちの小太郎はエリザベスカラーなしでしたよ。
 獣医さんに持って行きますかと聞かれましたが
 「多分必要ありません」と断りました。
 帰宅後、数回縫合糸のあたりに口を持っていきましたが
 その都度「ダメ」と言って止めて気をそらしてやりましたので。

 散歩も、何かに傷口が触れないよう注意して
 当日からとことこ歩いて済ませましたし
 排尿排便も、もし躊躇する様子なら我慢させてコマンドでさせようと
 その時のために「ちっこ」で出来るようにしていましたが、
 たいした問題なく済んでしまいました。

 小太郎の場合は4針縫って、1週間後に抜糸でした。
 タマは2ヵ月くらいかけて徐々にしぼんでいきました。
 もともと攻撃性のかけらも無いので、変化した点はありません。
 
 と、淡々と書いていますが・・
 手術日は眠れませんでしたよ。ワタクシが。
 1泊の入院で、迎えに行った時なんか涙も出ましたし (笑)。
 ねっ、こたちゃん♪

スッキリ〜 (?)
posted by あきこ at 17:57 | Comment(16) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年12月16日

涙の去勢後裏話

 去年・・だったかな。
 散歩中に出会った女の子ビーグルの飼い主さんが
 フレンドリー小太郎を気に入ってくれて
 いいビーグルですね ( まあね・笑 ) って言ってくれて
 ヒートが終わったばかりなので
 次の機会にはぜひ、お婿さんになってください!って

 うちの父が言われたそーな。
 飼い犬を褒められて悪い気はしない。
 父は嬉しそうに「そう言われたんだぞー」と
 話してたっけ。

 
 どうママの贔屓目で見ても小太郎は繁殖に向くタイプとはかけ離れてるし
 第一、血統書ナシだから全然問題外。
 でもそんなことを他人に言われると
 やはり小太郎の子犬時代なんかを思い出しちゃって
 ひとり妄想の世界に入っていたりして。


 で、先月たまたまその飼い主さんに再会したんです。
 その方は社交辞令じゃなかったみたいで
 去勢の事実をお伝えすると 非常にがっかりして
 それでも諦めきれない顔つきで
 小太郎の尻尾を持ち上げて 確認するように覗き込んでいたそうな。

 ( いや、ほんとに 無い から。もう )

 残念ですー、残念ですーと繰り返して去っていった飼い主さん。
 人様をワタクシの決断ひとつでがっかりさせてしまったことと
 妄想の中に出てきたミニ小太郎たちと
 他人様に惚れていただいた嬉しさと
 そして、人間の都合で痛い思いをさせられた小太郎のことが

 ぐるぐる渦巻いて、不覚にも涙ぐんでしまった。


 日頃の
 「飼い犬は不妊手術をしましょー!
  犬の繁殖とは深い知識と大きな責任感と愛情がなくては出来ませーん!
  手術のメリットはたくさんありまーす!
  家庭のペットは不妊手術をすることこそ、愛情でーす!
  こればっかりはアメリカあたりを見習いましょー!」

 とかって、叫んでる勢いはどこへ行ったやら・・・。
 まったくもって勝手なもんです。

 や、だからこそ!
 そんな複雑な悲しい思いをする人が減るように
 素人や自称プロがオスとメスを買って安易に繁殖することが
 世間一般の非常識となる日のために
 何よりも悲しい犬をなくすために
 ワタクシは今日も明日もブログを書くぞ。

 ( あ、かっこつけすぎ )
 ( しかもくっだらないネタの方が多いし、ここ・・・ )

 
  
posted by あきこ at 21:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年12月15日

去勢したら発情しない?


 こんな質問がありました。


 去勢済みのチワワ(オス)2歳10ヶ月がいます。
 先日、Mダックス(メス)9ヶ月を頂きました。避妊はまだです。
 避妊手術はした方がいいのでしょうか?
 できればいずれ産ませてあげたいと思っているのですが、
 先住犬のことを考えるとメスが発情してる時のストレスを考えると・・・。
 それとも去勢したオスは発情期のメスと一緒にいても
 全く興味を示さないのでしょうか?


 さてさて? どこかの偉そうなおばちゃんは何て答えたのか?


 その個体によります。
 若いうち(生後6ヶ月以前)に去勢を済ませたオスであっても
 発情期のメスのニオイで目覚めて、そばにいれば交尾をしてしまうこともあります。
 (精巣が無いから受胎出来ないだけで、交尾そのものは出来るんですよ)
 反対に性成熟後に去勢したオス犬とヒート中のメスを一緒にしても
 一切気にせずにまったりと過ごせるケースもありますので。

 ダックスにいずれ出産を希望されているようですが
 お産の時に母子ともに死んだり、
 ミルクも自力で飲めない障害を持った子犬を死ぬまで育てる
 などの覚悟は出来ていますか?決して脅しではありません。
 ダックスは乱繁殖されすぎていて、本当に健康な子犬を生み出すのは
 プロのブリーダーでも難しいことなんですよ。

 まずは今いる子たちをどこに出しても恥ずかしくないくらいに育て上げて下さい。
 繁殖はそれから・・・考えてみましょう。




 
posted by あきこ at 23:57 | Comment(3) | TrackBack(0) | 不妊処置−避妊と去勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする